豊富(とよとみ)温泉で初めての湯治シリーズ、前回のお話はこちら。
気付いたら、もう8日目。
10日間って、あっという間だなぁ。
だんだん夜更かしするように
豊富(とよとみ)に来て初めの頃は、連日早寝していた息子が、8日も経つと夜更かしするようになってきました。
それでも温泉に入った日は、比較的早く寝るのだけれど、入らなかった日は余裕をぶっこいているもよう。
「湯治は意外と疲れるから」と温泉コンシェルジュさんに言われて、私も夫もそれを実感しているのだけれど。
夜更かしできるようになったのは、息子が、だいぶ温泉に慣れてきたってことでは。
・・・だったら、温泉に入る回数を増やしてもいいんじゃね?
したら、また早寝できるんじゃね?
(゜_゜)まぁ、いいけどさ。
あ、心の声が漏れました。
というわけで、この日はのんびり起きた夜更かしくん。
起きたら「左の耳の下を押すと痛いんだよね」と言い出しました。
見てみると、確かに左の耳下腺が腫れているもよう。
え、いつから?
一昨日ぐらいから、ちょっと痛かった
右は大丈夫そうだし、ほかも問題なさそう。
左耳たぶ周辺は、アトピーが出ている箇所でもあります。
「とりあえず、コンシェルジュデスクに行って、相談してみよう」
ということに。
コンシェルジュデスクへ
ふれあいセンターに着いて、コンシェルジュデスクへ行くと、お馴染みさんの安心感。
温泉コンシェルジュさんに
「耳下腺が腫れていて…」
と相談すると、体温計を貸してくださって
「36.7℃、うん、平熱だね!」
と確認し、本人の許す範囲で体をチェック。
「今日はお顔に温泉はかけないようにしたほうがいいかな。脚が一番痒そうだから、脚だけでも入ったほうがいいと思います」
とアドバイスいただき、温泉に入ることに。
今回の湯治、最後の温泉へ
というわけで、今日は私も無理せず、軽く入って上がりました。
お風呂上がり、息子について
「今日は顔に温泉をかけなかったんだけど、蒸気で自然にかさぶたが取れちゃった」
と夫から解説。
かさぶたが取れても、肌ができてきているのが分かります。
「長く入らなくていい」
「自分のペースでいい」
「たくさん入ればいいってものでもないから、コスパは気にしなくていい」
そう、大人はすぐコスパを考えちゃうけど、気にしない(*´艸`*)
今回の湯治で、温泉に入ったのはこの日が最後。
今後、どうなるか興味津々です。
ご心配おかけしました
お宿に戻り、夕食の準備をしていると、電話が鳴りました。
温泉コンシェルジュさんからだ!
出てみると、耳下腺の腫れの件で、経過が悪そうだったら、と豊富町内の病院のご案内をしてくださいました。
お風呂上がりにコンシェルジュデスクに寄ってくればよかった、と反省。
「今のところ、大丈夫そうです。ありがとうございます!」
と感謝をお伝えして、電話を切りました。
明日はふれあいセンターがお休みだから、念のため、今日のうちに!と思ってくださったんだろうな。
ありがたいなぁ。
続きはこちら。
「子どものアトピー、早く治してあげたい!」。そう強く思えば思うほど、心がこわばり、希望が遠のくような感覚が私はありました。
「絶対、大丈夫」。心から緩んで見守るには土台が必要。
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