10年後には辞書に載せたいという野望を持っている言葉「遊暮働学(ゆうぼどうがく)」。
なので、ここで地道に広報活動(笑)。
みんなで使わないと辞書に載らないですからね♪
私も去年知って、このブログのサブタイトルにも使わせていただいている「遊暮働学」。
暮らしそのものが大好きな私は、暮らすようにお仕事もできたらいいなと思っていました。
仕事のために暮らしを変えるのではなく、暮らすように無理なく幸せに続けていけるお仕事。
そんな妄想をしていた時に出会った「遊暮働学」をご紹介しますね。
「生きていること」は宝物だなぁと全肯定できる、大好きな言葉です。
遊=暮=働=学
この言葉をつくったのは、パーマカルチャー研究所の自給自足の専門家三栗祐己さん。
電気の先生(博士!)で、エネルギー問題について真摯に考え、ご家族でタイのパーマカルチャーファームで過ごし、その村で感じたという三栗さんの「これでいい」の形がこの四字熟語。
自立的にわくわく(遊ぶように)暮らすことが仕事(働く)にも学びにもなる。
例えば暮らしの中で
おうちでおいしくて安全な野菜を作りたい!←わくわく=遊
一生懸命育てる←働
育てる前に学ぶ、失敗から学ぶ←学
と、遊=暮=働=学が繋がって存在していること。
好きなことを、好きなようにやりながら学びを得て、それが仕事にもなっていく。
こんな素敵な言葉をつくりだした三栗さん、無料メルマガも面白いんですが、Amazonから本も出していらっしゃいます。
田舎で子育てしたいなら自給自足でセミリタイア
自給自足でセミリタイア 2 仕事の自給編
マンション暮らしでも遊暮働学
三栗さんはアパート暮らしをしている時にパーマカルチャー研究所を立ち上げ、その後井戸を掘り、今の山の中のおうちとご縁ができて、さらに自給自足を深めていらっしゃるわけですが。
私は自給自足には程遠い、畑のないマンション暮らしをしています。
だけど、毎日ご飯を自分でつくっています。マルチアレルギーっ子、外食できないので(笑)。
そんな私に「食事の自給ができていますね。素晴らしいです」と、三栗さんはおっしゃいます。
と言ったら、自給自足生活のハードルがぐっと下がりませんか?
そう、我が家は外食できないんじゃなくて、食事の自給をしているんだ!
と思うと、ワクワクしてきませんか?(私だけ?)
食事だけでなく、暮らしも自分でできることはやっていきたいと思い、ミシンを出すことも増えました。
同じように畑作業をしたい仲間や場所とも出会えました。
小さなソーラー充電器を買って、携帯を充電してみたり。
夫婦でお互いの髪を切り合って、美容院の自給&コミュニケーション深化も。
失敗してもいいから自分で作ってみよう、やってみよう!とワクワクできるようになりました。
できていないことにフォーカスするのではなく、どんな小さなことでもできていることを認めてあげる。
自給自足、遊暮働学の種はたくさんある。
ハードルというのは、どうやら自覚なく自分で上げているもののようで。
尻込みするたび、ガクーンと三栗さんに下げられてきました。
このブログを始めたのも、実は三栗さんのおかげです。
ブログを書くのも「遊暮働学」。
好きなことを書いて、書くことで学びになって、誰かのお役にも立てたらいいな、という。
PC作業が苦手でも、時々「分かんな~い!」と泣くことがあっても、YouTube先生に教えてもらえる今の世の中。
というわけで、このブログはまだ至らぬ点が多々ありますが、ゆるっと直していきますので、よろしくお付き合いくださいね。
何かありましたら、お問い合わせフォームや公式LINEから教えてくださいませ。