豊富(とよとみ)温泉で初めての湯治シリーズ、4日目のお話はこちら。
さぁ、今日も温泉に入ろう!と思ったのだけれど…
入りたくない
息子は
「温泉に入りたくない。寝ている間に腕と脚を痛くしちゃったんだよ」
とのこと。
私は、ちょっと考えて
「そっか。傷は温泉に入ったほうが治るのが早そうだけど。まぁ、息子の気が向かないんなら無理しなくていいよ。でもさ、コンシェルジュデスクには行っとかない? ジムもあるし」
とお誘いしてみました。
「いいよ」と息子。
どうやら、外に行く気はあるみたい。
健康相談員さん
コンシェルジュデスクに行くと、前回いらしたコンシェルジュさんたちではない方がお一人。
その方が健康相談員さんでした。
初日にお電話した時にアドバイスくださった方。
この日は四肢が痛くて、ご機嫌斜めな息子でしたが、アトピー患者でもあった健康相談員さんが
「痒い時ってさ、◯◯な感じだよね〜」
とアトピー談議を始めてくださいました。
「うん、うん」と息子。
「分かる?」と私を見て言ってきました。
同じつらさを知る大人の言語化に、ちょっと気持ちがほぐれたみたい。
温泉に入らなくても、こういう出会いがあることを楽しみにしていたので、やっぱり来てよかったな、と改めて思いました。
息子も成長して、だいぶ言語化してくれるようになってはいるのですが、まだ言葉にならないことがあるようで、もどかしそう。
今回のことで、また気持ちを出しやすくなったらいいな。
続きはこちら。
出会いが、気持ちを楽にするきっかけになることは多々ありますよね。
こちらの無料メルマガ「アトピーと闘わない子育て」もそんなきっかけにしていただきたくて書きました。ぜひ読んでみてくださいね。