アトピーの聖地・豊富温泉で湯治⑤〜4日目

豊富(とよとみ)温泉で初めての湯治シリーズ、3日目のお話はこちら。

稚内でゲットしたヤチブキは葉と茎に分け、茎を2分、葉を1分茹でて、冷水にさらしました。

ヤチブキで炒飯

翌日は、そのヤチブキを刻んで、炒飯に。

息子「美味しいね」

私「これ、ヤチブキだよ」

息子「あぁ、あれか」

ヤチブキを「変なもん」扱いしていた息子に「美味しい」と言ってもらえて、心の中でガッツポーズ。

炒飯って素晴らしい。

息子、2度目の温泉

前日は温泉に入らなかった息子ですが、この日は入る気満々。

私も湯治用に入ったら、夫と息子の声が男湯の方から聞こえてきました。

あ、湯治用は天井近くの壁が少しあいているから、向こうの声が聞こえるんだ。

何を話しているかまでは分からなかったけど、声が聞こえなくなったなと思ったので、私も上がりました。

すると廊下でバッタリ。

驚いた顔をする息子。

私はニヤリ。

「今日は20分入れたよ」と息子。

「うん、声が聞こえてたから、まだ入ってるんだなぁって思って、私も入ってた」

「そっか、聞こえてたんだ。最初、人がいたんだけどね。その後、貸し切り状態だったから父ちゃんと話してた」

貸し切りかー、そりゃ贅沢☆

寄り道は楽し

この日も、コンシェルジュデスクはお休みだったので、大広間で休憩。

「休んで、もう一回入る?」

という案も出たのだけれど、息子はまだ1日に複数回入る気にはならないらしく。

まぁ、無理しないほうがいいよね。

というわけで、用が済んだらさっさと帰りたい男子チームと、まだ大広間でまったりしたい私は別行動をすることにしました。

一人でくつろいだ後、お宿まで3分の道をフラフラと寄り道。

ニュー温泉閣ホテルで売られるお惣菜リストが玄関に出ているのを、チェックしたり。

湯の杜ぽっけで、白樺の樹液を見つけて、テンションが上がったり。

湯の杜ぽっけは、私たちのお宿のお隣。

コンビニで買うようなノリで、白樺の樹液をゲットして、ウキウキしながらお隣のお宿に帰還。

息子は

「なんか、ヨーグルトの風味がするね」

と言いながら、喜んで飲みました。

白樺を見るたびに、樹液の味を思い浮かべることでしょう(*^^*)

続きはこちら。


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