豊富(とよとみ)温泉で初めての湯治シリーズ、2日目のお話はこちら。
前日、初めてだからと温泉に10分、1回だけ入った息子。
今日からは1日2回かな?と思っていたら…
お風呂に入りたくない
「行きたくない」
「腕が痛いんだよ」
あらあら…(^_^;)
「せっかく、お金も時間もかけて、ここまで来たんだから、入らないともったいないじゃない」
「入れば痛みもよくなるのに…」
そんな思いも正直浮かびましたが、それはこちらの都合。
息子には、息子の都合があるのです。
そもそも、しばらく自主的に脱入浴生活していた息子が、豊富温泉に行くと決めて、温泉に入るというのは、かなり頑張ったのでは?
ま、いいか、と思いました。
本人の気持ちが第一だよね、と。
「分かった。じゃあ、お風呂に入らなくていいからさ。コンシェルジュデスクに行ってお話してこようよ」
と誘いました。
この日、コンシェルジュデスクはお休みだったんですけど…すっかり忘れてた(^_^;)
なので、フリーWi-Fiのある大広間で過ごさせていただいて、私たちだけ交代で温泉に入りました。
稚内へ
お宿のお部屋のWi-Fiをつなぐために、何やら必要なものを稚内まで買いに行きたいと、前日から言っていた夫。
「だって、いずれまた、ここに来るでしょ。それなら買ってもいいんじゃない?」
距離感がつかめない私は、「湯治中だし、Wi-Fiのために無理して行かなくても…」と何となーく腰が重くなっていたのですが。
この日は息子が温泉に入っていないわけだし、行ってみてもいいか、という気持ちになっていました。
温泉コンシェルジュさんに教えていただいた焼き芋屋さんとスーパーも気になるし。
というわけで、私と息子は初めての稚内。
夫は数十年ぶりの稚内へ、温泉上がりにGO。
片道40〜50分くらいかな。
国道40号をまっすぐ行くだけで、いろいろなお店がありました。
「都会じゃん」
焼き芋屋さんは売り切れになっていたので、駅前のスーパーへ。
なんと、そこには「壺焼き芋」が!
盛り上がる息子。
私はヤチブキを見つけて、思わずカゴへ。
息子に
「また変なもん入れて…」
と言われてしまいました。
何だと?
意地でも「うまい」と言わせてやる(*´艸`*)
Wi-Fi繋がった!
家電量販店にも寄って、店員さんにあれこれ聞きながら「これをつければ大丈夫だろう」という代物を数千円で購入。
お宿に戻り、いそいそと取り付ける夫。
前日までの夫の苦悩が嘘のように、Wi-Fiが繋がりました。
Wi-Fiのない環境は落ち着くから、なければないでもいいかなと思っていたけれど、Wi-Fiがあることで、できることがグッと増えるのも事実。
ありがたーく使わせていただきます。
続きはこちら。
稚内に行ってみたら、歩道を歩く鹿さんがいました。思い切って行ってみたら出会える景色ってありますよね。
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