豊富(とよとみ)温泉で初めての湯治に至るまでのお話はこちら。
さて、豊富温泉へ出発当日。
午前中は荷造り。
9泊10日、自炊用のお宿なので、ある程度のものはお宿にあるとはいえ、持参したほうがよいものもあります。
持っていったものリストは、また別の記事に書くことにして、ここでは初日に知ったことを書きますね。
札幌〜豊富温泉に至るまで
当初、夫が「3時間で行けるよ」と言っていた豊富温泉までの道。
途中、トイレ休憩したり、カーナビにない道があったりで「どうする?」と多少スリルがありつつ、実際は5時間ほどで到着しました。
高速で留萌まで行き、オロロンラインを北上。
海や風車を眺めながらのドライブでした。
曇り空だったため、海がグレー色だったのがちょっと残念。
ガソリンは留萌が安かったです。
道の駅がちょこちょこあったので、トイレに困らずに済みました。
豊富バイパスというのがあり、ナビにはない道だったけど突入。
「豊富サロベツ」で下りればよかったのだけれど、調べる前にその手前で下りちゃいました。
そのおかげで見られた景色もありつつ…
何やかんやで、到着したのは17時半でした。
初日は無理せずに
着いたら、まず行こうと考えていた温泉コンシェルジュデスクは17時まで。
残念!
でも、実は出発前に、自宅から温泉コンシェルジュさんとお電話でお話できたので、最低限の必要事項は把握できていました。
よかったー!
最低限の必要事項とは以下の3つです。
①初日は移動疲れがあるため、無理して温泉に入らないほうがいい
②湯治は結構体力を消耗するので、本人の意向を大切に
③もし、温泉に入るなら、最初は1回10分だけにして、様子を見たほうがいい
息子は「今日は入らない」を選びました。
期間の限られた湯治だから、つい、できるだけ入りたくなっちゃう気持ちが芽生えるのだけれど、それでは本末転倒になることがあるようです。
急がず、焦らず。
おいしく自炊&早寝できました
というわけで、お世話になる湯快宿さんに直行。
お支払いをして、管理人さんから備品の使い方、ゴミの出し方など一通り丁寧にご説明いただきました。
お部屋は、ホームページで見た写真より立派!
早速、家から持ってきた食材でご飯を作ってみました。
息子から焼き鳥のリクエストがあったので、串なし焼き鳥(ネギ、玉ねぎ、鶏もも、レバー&ハツ)と、ご飯と野菜たっぷりスープ。
ガスコンロは一口ですが、炊飯器もあるし、何とかなりそう(IH調理器も貸してもらえるらしいけど、借りなくても事足りそう)。
息子の寝床も、自宅から持ってきたものを併用しながらベッドメーキング。
移動疲れのためか、夫が寝て、息子が寝て、私が最後に寝る、いつも違う就寝順で新鮮でした。
さあ、明日は温泉ー!
続きはこちら。
「湯治」だけど、「治す」よりも「楽しむ」を第一に過ごします♪