ひよこ豆でお味噌づくり

息子は大豆アレルギーもあります。

それでも「2年以上醸造されたお味噌なら大丈夫だよ」と言われていたのですが、浸出液がなかなか収まらず。

「お味噌を替えてみようか」とクリニックで提案されて、そのお味噌(大豆の3年味噌)が届くまでの間に、1年前に我が家で仕込んだひよこ豆味噌を開封。

それがこちら。

香りはすっかりお味噌。色もいいでしょ?

これが大変おいしくて。ひよこ豆リスペクトな我が家となりました。

そして、ひよこ豆味噌にチェンジしてみたら、息子のほっぺから出続けていた浸出液が出なくなりました。

大豆に反応していたのかも?と思いながらも、注文済みのお味噌が届いて、一応お試し。

浸出液は再び出始めました。

たまたまかもしれません。小さい時、大豆のお味噌を食べていても顔はきれいでしたから。

だけど、しばらくひよこ豆味噌にしておこうかな、とクリニックにご報告。

旅のお供に味噌玉

こんな状態なので、マルチアレルギーっ子には、旅先でのご飯問題があります。

1泊2日のお墓参り旅には、お宿に協力を得て(ありがとうございます!)、息子が食べるものはすべて持参しました。

その中の一つが、味噌玉。

お湯を注いだらお味噌汁になる、アレです。

これをつくるのが、息子は大好きです。

この時の具は乾燥えのき、フノリ、アオサ、ワカメ、ネギだったかな

何種類かできたら楽しいかなと思って、具になるものをいろいろ用意しました。

が、息子は躊躇なく全部入れました。

バリエーションは必要ないらしい。

そして具だくさんゆえ、丸めづらくなったけど、食べたい気持ちでで何とかする(笑)。

丸めて6個の味噌玉完成♪

お宿にいる間、息子はワクワクしながら味噌玉を溶かし、6つとも完食しました。

今、私の横でこれを見ながら「味噌玉、うまかったわ。味が凝縮されてたわ」と思い出して語っております。

ついに10キロ

初めて仕込んだひよこ豆味噌は2キロほど。

すぐなくなってしまうので、次回は大量に仕込みたいなと思いました。

材料などを仕入れるにあたり、頭の中で何度もシミュレーションしてみました。

容器や豆を煮る鍋の大きさなど、家にあるもので現実的に仕込むなら一度に仕込めるのは10キロまでかな、とあたりをつけて材料調達。

ひよこ豆味噌のレシピは多数あり、前回とは違うレシピを選びました。

麹多めだから1か月で食べられるようになる!という夢のようなレシピです。

ゆきひかり米麹を大量発注し(次回は米麹も自分で作りたいと心に決めつつ)、ひよこ豆と岩塩も用意し、息子と二人で奮闘。

夫の寝室に置いてます。夫とともに寝るひよこ豆味噌

これができたら安堵感でいっぱいで、晩ごはんを作る気になりませんでした。

そして1か月でできるとは書いてあったけど、1か月で開ける気にはならなくて。

先日、息子が「ネギ味噌を作りたい!」と言うので、3か月で思い切って開けてみることに。

麹多めのお味噌は、寝かせた期間が短いからか、香りもまだあまり味噌っぽくない。

味噌というより麹の香り。

麹の粒もたくさん残ってるように見える。

前の味噌とは全く違う味。

だけど、これはこれでおいしい。

息子作「ネギ味噌」。美味!

息子が作ったネギ味噌を味見したら、無性にこの味噌で味噌ラーメンが作りたくなって、作りました。

麹の香りたっぷりの味噌ラーメン、おいしかった♪ 夫も大絶賛。

このお味噌、月日が経つとまた味が変化するんだろうな。

大事に食べよう。

ひよこ豆味噌はどんな味?

アレルギーがない方からも「ひよこ豆味噌、おいしそうだね。食べてみたい!」という声をよくいただきます。

我が家で自家製味噌がなくなった時に、つなぎで購入したお味噌をご紹介しますね。

楽天で買えるオーガニックひよこ豆味噌はこちら。お味見にちょうどよいかと。

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