息子が幼稚園児の頃、お世話になった分子栄養学の先生に激推しされたボーンブロス。
アトピー&マルチアレルギーの息子はリーキーガット(腸壁が荒れて、血液中に異物が漏れ出している状態)だろうから、と傷んだ腸壁修復のために勧められました。
作り方は特に教えてもらっていなくて(鶏ガラでスープを取ればいい、と言われたくらい)、こちらのおすすめ商品を紹介されて使ったこともありました。
だけど、やっぱり自分で作ったほうがいいなと思って、無理なくできる方法をしばらく試行錯誤していました。
作り方を調べてみると、人によってさまざまです。
私は「無理なく続けられることが第一」と思っています(*^^*)
今回は面倒くさがり屋の私の作り方をシェアしますね。
ご参考までに…
材料
昆布 20㎝くらい
鶏ガラ、手羽、豚骨、お魚の骨など 鍋に入るぐらい
※私は鶏がらや手羽元を9~10本ぐらい入れることが多いです
生姜スライス 5枚くらい
ネギの青い部分、パセリの茎など 適宜
水 鍋に入るぐらい(うちの土鍋だと5~6リットルぐらいかな)
酢(うちはオーガニックアップルサイダービネガーを使用)大さじ1~2ぐらい
※気分で入れたり入れなかったり(笑)
何の骨でもいいけど、うちは手羽元を使うことが多いです。
作り方
①大きな鍋を用意します
※うちは圧力鍋ではなく土鍋を使っています
②昆布を敷いて、骨(お肉がついていても大丈夫。スープがおいしくなるし、スープができたら、もちろんお肉も食べられます)、生姜、ネギなどを投入し、弱火でじっくりと煮出します。
アクは取ってあげたり、あげなかったり…適当です(^▽^;)
以上。
強火で沸騰してから弱火にしてもいいんですが、私は火にかけながら、つい他のことをしちゃうので、吹きこぼれを防ぐため、最初から弱火にしていることが多いです。
急いでいる時は、さすがに私も強火にしてガンガン行きます。
冷めたら固まった脂肪を取るのがスタンダードなようです。
脂は炎症のもとにもなるというので、その方がいいのでしょうが、私は冷まさずに使うこともあるので取ったり取らなかったりです。
出来上がったら小分け冷凍する人が多いみたいです。
それが面倒で、もったいながりな私は、水を継ぎ足して火を加え、軟骨が溶け切ったら、その骨はお役目終了にしています。
圧力鍋なら最初から溶けちゃうんでしょうね。
以前は骨が砕けるほどに煮出していたこともあるのですが、効果を感じなかったので、我が家では軟骨が目安になりました。
活用方法
できたボーンブロスは無塩なので、何にでも使えます。
分子栄養学の先生には、お水代わりに飲むように勧められました。
でも、息子は「飲むのはお水がいい」と言うことで(^▽^;)
無理強いはせず、あらゆる料理に使っています。
汁物はもちろん、重ね煮の水分としても。
もちろん、そのままお野菜もたっぷり入れて一品にしちゃうこともあります。
ボーンブロスで作るラーメンスープは最高ですよ♪
【関連記事】我が家のラーメンで使っている麺のご紹介はこちら。
アトピーやアレルギーって制限も多いけれど、おかげで、できる技が増えることも。
ボーンブロスは面倒なようで、基本放置なので、それほど手間はかかりません。
たくさんの調味料を入れてラーメンスープを作っていた時期もありますが、ボーンブロスのおかげで今はシンプルにおいしくできます。
「人生、もっとシンプルに楽しんでいいんだよ」と、子どものアトピーから言われているように受け取れるようになったお話にご興味がある方は、こちらの無料メルマガで読んでみてくださいね。