アトピーの聖地・豊富温泉で湯治⑧〜7日目

豊富(とよとみ)温泉で初めての湯治シリーズ、前回のお話はこちら。

この日は火曜日で、ふれあいセンターお休みの日。

温泉やコンシェルジュデスクのある、ふれあいセンターは毎週火曜日と隔週木曜日お休みです。

なので、この週は今日と明後日お休み。

ほかにも入れる温泉はあるけど

温泉コンシェルジュさんによると、ふれあいセンターと同じところから引いている温泉は2か所あります。

ニャンコがいるという、ちょっとおしゃれな雰囲気の川島旅館。

ふれあいセンターの真ん前にあります。

夫と息子は、猫アレルギーなので、残念ながら足を踏み入れていません。

でも、YouTubeでたくさん紹介されているので、行った気分を味わえます。

そして、もう一軒がレトロな雰囲気のニュー温泉閣ホテル。

「朝お肌がパキパキになったら、こちらなら朝、温泉に入ることができるので、ドボンと入れてください」とコンシェルジュさんにアドバイスいただきました

こちらにはお惣菜も売られていて、玄関の内側にある立て看板にメニューが書いてありました。

お散歩しよう

息子は、今日も温泉には入りたくないよう。

「1日おき」が彼のちょうどいいペースなんでしょうね。

何やかんやで、私たち大人は毎日入っていたので、夫はニュー温泉閣ホテルに行くかな、と思っていたら、夫も今日はお休み気分のよう。

確かに温泉に入った後はだるくなるし、ここらで休養するのもいいかな。

でも、せっかくお天気がいいし、引きこもるのはもったいないなぁ。

そう思っていたら、息子が言いました。

「温泉は入らないけど、外に行く気はあるよ」

おっ、お散歩しようか(*^^*)

張り切って、豊富温泉界隈の地図をポケットに入れて、2人で外に出ました。

自由気ままに歩く、町探検隊を、探検好きな私はイメージしていたのだけれど…

食いしん坊のお散歩

息子は目的地を決めていました。

「お惣菜を見に行こう!」

・・・さすが、息子。

ニュー温泉閣ホテルは、目と鼻の先。

とはいえ、私もまだ中に入ったことがなかったのでワクワク。

入ってみると、やっぱりレトロな雰囲気のフロントとロビーの奥に、お惣菜だけでなく、おしゃれなデザートやパン、お土産などがたくさん並んでいました。

息子はその中から、鶏手羽とカブの煮物をチョイス。

「宗谷の塩」と「早煮昆布」も買うことに。

私は夫と自分にプリンを買いました。

地元の材料を使った、こだわりプリン。

カスタード、ピスタチオ、ラムレーズンの3種類ありました。

フロントでお会計をしながら、ニュー温泉閣ホテルのお風呂のことを聞いてみました。

「温度はどのぐらいですか?」

「40℃以下にならないようにしているんです。患者さんじゃない方もいらっしゃるから。でも、時々低くなっている時もあるんですよね」

「なるほど、そうですよね」

私たちがそんな会話をしている時に見つけたのか、息子が

「ねぇ、あそこに『YOUは何しに日本へ』のステッカーがある!」

と教えてくれました。

おぉっ、誰かここに来て撮影されたのね!

はしごして2軒目へ

ニュー温泉閣ホテルの外に出ると

「あと、どこに行く?」

食べ物をゲットしたけれど、まだ帰る気はないらしい息子。

よしよし、もう少し歩いて楽しもう!と思ったら、息子から質問。

「ねぇ、『ぽっけ』ってどこ?」

あ、すぐお向かいです…(^_^;)

大して歩かなくても、食いしん坊息子が楽しめる場所に恵まれて、歩数と私の探検欲は満たせなかったけれど、息子の観察は楽しいので、よしとすることに。

息子は「うまそう!」「でも、ダメだ」を連発しながら、一つ一つの商品を眺めました。

最終的に「これなら大丈夫だし、うまいよね」と、とうもろこし茶をゲット。

「これ、中身も食べられるかなぁ?」

え、それならコーン缶もあったじゃん。

でも息子は、コーンではなく、とうもろこし茶の中身を食べてみたいということだったらしく。

お茶を入れた後、早速ティーバッグを開けて食べてみると「苦いね(^_^;)」と一口でやめました。

うん、煎っただろうし、そのままだと硬いし、苦いよねー。

その苦味が、お茶になるとおいしい不思議。

面白いね。

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