バジルを見た途端、食べたい!と思いました。
ジェノベーゼではなく、トマトと合わせたい!と思いました。
なので、昨日の夕食のメニューは迷いがありませんでした。
油を使わないバジル入りミートソース。
ちなみに我が家の場合、トマトじゃなくて、にんじんだけど(トマトもアレルギーあるから)。
「さっき、トマトと合わせたい!って言ってたじゃん」という声が聞こえてきそうですが、にんじんがいい仕事をしてくれるんですよ、マジで。
おかげで、とーーーっても満足しました☆
自分で自分を後回しに
私は自分の望みを後回しにして、夫優先、子ども優先にしていた時期があります。
例えば、夫と息子にご飯を盛りつけた残りを自分の分にするとか。
夫や息子の雑務をすべて請け負っておいて、できない自分を責めたりとか。
体がしんどいのに、何とか根性で家事をやり抜こうとしたりとか。
で、ストレスをため込んで大爆発。
自分を後回しにしたのは、ほかならぬ自分なのに。
人のせいにして、そんな自分が嫌で落ち込んでいました。
自分への配慮
持続可能な暮らしには3つの理念がありまして
この「Care for the people 人への配慮」の、一番配慮すべき「人」は自分。
周りのことを考えることは大切なことではあるけれど、まずは自分の望みを感じて、叶えてあげること。
それが自分への配慮。
アトピーは壁?
数年前まで、私は、望みは何かと問われても「子どものアトピーがよくなること」しか頭にありませんでした。
だけど、本当は「アトピーがよくなる」の先に、たくさんの望みがあって。
アトピーが壁になって、たくさんの望みが叶えられないんだと思い込んでいました。
アトピーを悪者にしていたのです。
アトピーのせいにして、「あれもできない、これもできない」と「ない」ものにフォーカスして、不幸に浸っていました。
自分への配慮はゼロでした。
自分を優先してみたら
自分を大切に扱うように心がけるようになって、気付いたことがあります。
息子のアトピー関係なく、私は自分のことを幸せにできちゃうということ。
食べたい物を作って食べられる。
行きたいところに行ける。
寝たいときに寝られる。
休みたかったら、休める。
全国にかけがえのない仲間がいる。
困ったことがあったら、周りに相談したり、調べたり、助けてもらって解決できる。
やってみたいな〜を実現できる。
誰かに「ありがとう」と言ってもらえる。
日常に、そんな喜びを増やせるようになって、モノクロに見えていた暮らしがカラフルに見えてきました。
そして、私が私を優先しても問題なく、お互い自由に楽しんだほうが息子のアトピーは軽快するように感じました。
だから、もう自分を後回しにしない。望みを無視しない。
自分の望みを感知するアンテナを、これからも大切にしたいし、息子にも育んでもらいたいと思います。
私が「望みを叶える」ことは、息子のお薬にもなるんじゃないか、と本気で思っています。
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