北海道・南幌町の土井弘一さんの無農薬、無化学肥料のゆきひかり玄米を年間契約しています。
ゆきひかりは、もち米が交配されていない昔ながらのうるち米。
「腸内環境を整えてくれ、アレルギーを抑える力がある」と北海道大学から研究発表された伝説のお米。
というと、食べたことがない人からは「味はどうなの?」と聞かれます。
お答えします。
おいしいです!
我が家はかかりつけ医の指導により、土井さんのゆきひかりを玄米でいただいています。
白米は腸カンジタを増やすからという理由で、我が家はかかりつけ医から避けるように言われています。
無農薬、無化学肥料のゆきひかりは貴重で、なくしたくないお米です。
息子のアトピーは、もち米が交配されているお米でも痒みを増すことが分かりました。ですが、スーパーなどで売られているお米はほぼもち米交配されたもので、100%うるち米がすっかり少数派になっていることを知りました。土井さんも、ゆきひかり栽培を一時はやめようかと思っていたそうです。
そんな中、安心安全なゆきひかりを育ててくださって、本当にありがたいです。ゆきひかりが末永く食べられますように。
玄米は24~48時間水につけて発芽させてから炊く
白米に比べ、炊く時間もかかる玄米ですが、今は炊飯器でもおいしく炊ける時代。
さらに時間がかかるのですが、大事なポイント。
炊飯器にセットする前に、玄米は洗って24~48時間お水につけて、発芽させてから炊きます。
(夏場は常温で置いておくと発酵臭がしてくるので、冷蔵庫に入れることをお勧めします)
炊く前にお米をよーく見ると、ちょっぴり発芽しているのが分かって愛おしくなります。
つけ置きしたお水は捨てます。
新しいお水と天然塩を一つまみ入れて炊いてあげてください。
玄米を南部鉄器のごはん鍋で炊く
玄米を鍋で炊くといえば、圧力鍋か土鍋か…という方が大多数ですよね。
我が家は南部鉄器のごはん鍋で炊いています。鉄分補給!というより伝統工芸品が好き&岩手が好き。
独身時代に購入した2合炊きで1日3~4回炊いています(夫に「大きいの買えば?」といつも言われるけど、その気にならないのは何でだろう)。
「2合炊き」というのは白米基準。
玄米を白米と同じように炊こうとするとどうしてもうまくいきませんでした。
そこで編み出した方法がこれです。
つまり、生の玄米2合ではなく、浸水後ぷっくりした玄米で2合はかって白米と同じように炊くと、ばっちりだった!というお話。
ここでは弱火40~45分と書いてありますが、60分ぐらいにするとおいしいおこげもできちゃいます。
というか、気づいたらガスが自動で止まっていて焦ったこともありますが、その時もおいしいおこげが多めにできているぐらいで問題なかったです。
自動消火装置、ありがとう。
なので、私はタイマーはセットしません。その時の成り行き任せ。
そんなゆる~い感じでおいしく炊けます。
おいしいご飯を食べながら、腸内環境を整えられるっていいですよね♪
日本人、素晴らしい!
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