新そばの季節になったら、こんなお知らせが。

豊富温泉・湯の杜ぽっけで激安のそば打ち体験、早速申し込ませていただきました。
定員いっぱいの6名が参加。
2人の師匠にそれぞれ3人ずつグループ分けされて、Let’sそば打ち!

粉をふるう
まず、そば粉と中力粉を合わせてふるいます。

3人で仲良く、順番に少しずつふるう共同作業。

水を回す
ここに、水をぐる~っと入れて、両手で交互に中央から外側へ〇を描くように粉に馴染ませます。
一番手にくっつく工程です(写真を撮れなかった言い訳)。
水加減は、師匠の采配にお任せしながら、私たちは仲良く、順番にまぜまぜ。
だんだん、鉢の中の粉がまとまってきました。
こねて、こねて…
生地の向こうから少しずつ折りたたむ感じで、こねこね…
大根ぐらいの横長になったら90度回転させて、同じ動き。
滑らか~になってきたら菊練り。
次にコロコロ転がしながら、らっきょの形にしていきます。

らっきょの形になったら、とんがりを上にして置いて、上から手のひらでグッと押し込み、空気を抜きます。
ここで生地が乾かないよう、ビニール袋に入れます。
そば鉢を綺麗にふき取って、お片付け。
板の上に打ち粉して、生地をそこに置きます。

こだわりの薄さに
両手を重ねて、小指側で鏡餅のようなそば生地を広げていきます。

のし棒登場。

順番にクルクルします。
コツは端からやらないこと。
端からスタートすると、端だけ、やたらと薄くなってしまいます。

だいぶ薄くなってきました!
師匠に言われるままの方向へクルクルしていたら…

丸が四角になったー!
そこで、のし棒に続き、巻き棒も登場。


微妙に厚い部分を、均等にしていきます。
そば打ち四段位の師匠は、上から見ていても厚みの違いが分かるらしく
「この辺がまだ厚いでしょ」
「え、そうですか? (横から見て)あー、確かに!」
というやりとりを何度も繰り返し
「よし、これでいいでしょう」
のGoサインをいただきました。
切れ者で切る
棒たちをお片付けして、半分だけ打ち粉して折りたたんでいきます。

まな板の上にのるサイズになったら、やさしく移動。

また打ち粉をたっぷりと…こんなに?(@_@)

そば切り包丁には「切れ者」の文字。

左手は「やぁ、クラさんだよ!」の手の形(ウン十年前の教育テレビを見ていた人しか分からない説明)で板をやさしく押さえながら、2ミリぐらいの細さを目標に切っていきます。

ある程度切れたら、軽く振るようにして余分な粉を落としてバットに置きます。

最後に麺にならない、小さい「そばかっけ」ができました。
あ、「そばかっけ」知らない方もいらっしゃいますよね、こんなのです。
茹でて、食べる
で、その小さなそばかっけを含めた、打ちたてのそばを茹でていただきました。
わーい\(^o^)/

おそばも、そば湯も、2人前ずつ、しっかりおいしくいただきました(*^^*)
今度は十割そばにチャレンジしたい
しっかり道具がそろった環境で、水加減、こね具合、のし具合を師匠に確認していただきながらのそば打ち体験。
師匠におんぶにだっこ状態だったので「これでもう、一人でそばが打てる!」とは全く思い上がれませんが、「今度は十割そばを打ってみたい!」という野望に、ちょっぴり近づけた気がします。
そば打ち四段位の師匠の工房にも、お邪魔してみたいなぁと思いました。
楽しかったー! ごちそうさまでした。
【関連記事】小麦アレルギーっ子も、麺好きなので、うちではこんな麺を使ってますよ、というお話はこちら。十割そばも、グルテンフリー麺も、増えてますねー(*^^*)
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