やる気が出ない、何もしたくない時も「よくやった、私!」と思える2つの考え方

あれもやりたい、これもやりたい。

思うだけで実現できない。

あ~あ、今日も終わっちゃった…。

そんなこと、ありますよね。

「何にもしない日にも意味はあるのだから、自己嫌悪に陥る必要はない」と自分を慰めつつ。

「私、何やっているんだろう」とモヤモヤしちゃうのなら、こんな考え方はいかがでしょう?

「見る」だけも「やった」とカウント

例えば、お掃除。

「アトピーを治すお片付け」の著者でもある、自然派お掃除の師匠福井ひろ子さんの言葉。

「お掃除は、見ることから始まる」


アトピーを治すお片付け: 暮らすだけでアトピーケアになる家にする

天井を見上げてみたら、埃を見つけた。
「あぁ、あんなところに埃があるな」

これもお掃除(笑)。

汚れを何度も見ているうちに、やる気が出てきますから、大丈夫です。

だから、見ることはお掃除の立派な一歩。

「今日もお掃除できたなぁ」と思いましょう。

例えば、お片付けも。

今日はこの引き出し1つだけ見てみようか、とか。

家計簿も。

たまには通帳を見てみるか、とか。

「見る」も、「やったこと」としてカウントしてあげると「私、できた!」が増えますよ。

自分を褒める

やる気がなくても、頑張って動き始めてみた時「私、えら~い!」と声に出して自分を褒めます。

褒めながら、動けるようならそのまま続けますが、それでも「なんか嫌だな」と思ったら、途中でもやめます。
無理は禁物。

できるところまでやったら、「私、よく頑張った」と、また褒めます。

そんなことをしていると、だんだん家族間で褒め合うのが普通になってきます。

自分を褒めていると、そのエネルギーは広がっていきます。

褒める効能、ぜひ味わってみてください♪

【まとめ】やる気の前には「その気」が必要

暗くなったら、電気のスイッチに手を伸ばすように、目的があれば行動は起きます。

だけど、スイッチに手を伸ばすのも面倒くさいことありません? 

そんな時には、ハードルをググっと下げて、ご褒美も用意して、その気になるよう仕向けてあげましょう。

①「見る」だけでも「できた」とカウントする
②自分を褒めながら動いてみる

お試しください。


アトピー子育ては、精神的にも身体的にも疲弊しやすいです。
やる気が出ない、何もしたくない自分にダメ出しする必要はありません。
毎日よく頑張っていらっしゃいますよ。
ぜひ「今日もよく頑張った、私!」と褒めてあげましょう。

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