
昨日、湯治留学移住仲間が使っている
の2種類を見せてもらいました。
どちらも豊富温泉を使ったクリームです。
肌うれしクリームは要冷蔵で保湿力高め。温泉の独特な香りがしっかり残るシンプルなタイプ。
肌うれしモイスチャークリームは常温OK、さらっとしていて、温泉の香りも薄め。普段使いしやすそうなタイプです。
2種類のクリームの特徴
種類 | 使用感 | 特徴 |
---|---|---|
肌うれしクリーム | かためで少し塗り広げにくい | 温泉そのままの香り、要冷蔵 |
肌うれしモイスチャークリーム | サラッと軽く、伸びが良い | 温泉の香り薄め、日常使いに◎ |
どちらも、豊富温泉で実際に汲んだ温泉水が入っています。
肌うれしクリームは豊富温泉水をベースに6種類(植物性乳化剤・ココアバター・アプリコットオイル・植物性グリセリン・ハチミツ・塩化Na)のみのシンプルな原材料。
肌うれしモイスチャークリームは豊富温泉水をベースに数十種類の成分が入っています。
アレルギーなど心配な方は、必ず成分をご確認くださいね。
実際に使っている愛用者の声
この2種類のクリームを実際に愛用している、めんこいアトピーっ子が、その違いを教えてくれました。
- 肌うれしクリームは伸びは悪いけど、しっとりする。でも、掻いた時にポロポロ取れてくる(クリームが肌を保護してくれているということかな?)
- 肌うれしモイスチャークリームはサラッとして塗りやすいけれど、しっとり感は長続きしない(浸透しやすいということかな?)
いずれも、お肌に合っていたそうで、アトピーの痒みが軽減されるとのこと。
豊富温泉に入れない時は特に重宝なアイテムになっていたそうです。
しっとりがいいか、さらっとがいいか。
香りが強めでも大丈夫か。
両方あると、そのシーンに応じて使い分けできますね。
試しに私も塗ってみた
試しに、私もちょっとだけ手の甲に2種類塗らせてもらいました。
すると、香りも、使用感も、全くの別物!
肌うれしクリームは乾燥が気になる時にしっとりするし、肌うれしモイスチャークリームは暑い時期にひんやりして気持ちよさそうだなと思いました。
肌うれしクリームの香りは、豊富温泉好きにはたまらない、温泉そのままの香りです( *´艸`)
肌トラブルがなくても
いずれのクリームも
乾燥、刺激による敏感肌の方はもちろんのこと、健康肌の方でもお風呂あがりや家事の後など手足や全身にお使いいただけます
と書かれているので、お肌のトラブルの有無にかかわらず、ハンドクリーム的位置づけでも使えるようです。
めんこいアトピーっ子に、これらのクリームを塗ってあげていたお母さんは「ついでに私の手も綺麗になる(*^^*)」と教えてくれました。
レアな温泉のレアなクリーム
豊富温泉は世界で2か所にしかない珍しい泉質の温泉。
豊富温泉で供用されている温泉には、含よう素-ナトリウム-塩化物温泉(高張性弱アルカリ性温泉)とナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(高張性弱アルカリ性低温泉)の2種類の泉質があり、いずれも黄濁し、井戸からは石油や天然ガスとともに湧出してくるため僅かに油分を含んでいます。
弱アルカリ性で高張性の温泉は肌にやさしく、温泉成分が体内に浸透しやすいと言われます。成分に多く含まれる重曹・ホウ素は皮膚を綺麗にする・殺菌効果が高いという特徴があります。また油に含まれるタール成分は非ステロイド外用薬の医薬品“タピナロフ”(アトピー性皮膚炎、乾癬に効用)と同様の効能を示し、皮膚バリア機能の改善に効果を発揮します。それにより美肌・保湿はもちろん、乾燥やアトピー性皮膚炎にも効果を発揮します。
そんなレアな温泉を使ったクリームもまた、レアですよね。
どこで買えるの?
この2種類のクリームは、豊富温泉の各施設のほか、オンラインショップでも購入できます。
※肌うれしモイスチャークリームは、肌うれし『湯治クリーム』と表記されていることがあるようです。
Yahoo!ショッピングでは、肌うれしモイスチャークリームのレビューもたくさんありました。
こんなお試しサイズのトラベル用?セットもありますよ(クリームは、肌うれしモイスチャークリームです)。
「豊富温泉の香り」は、最初驚くかもしれませんが、慣れてくるとだんだん癒し効果が高く、気持ちが落ち着くようになってくるから不思議です。
そりゃもちろん、温泉にいらしていただくのが一番、この場の空気のおいしさを味わったり、鳥たちのかわいい声を聞きながら、静けさとゆったりとした時間の流れを感じると、心身にも肌にも癒し効果抜群です。
が、残念ながらそれが難しい…という方が大多数ですよね(^▽^;)
こういったアイテムや、これに限らずとも「自分をいたわる時間」を大切に、増やしていっていただけたら嬉しいです。
【関連記事】うちのアトピーっ子は湯治を始めてからは、保湿せずに暮らしてます。湯治できない期間は温泉水を送っていただいたこともありました。
たくさんある選択肢の中で、何を選ぶか悩ましい場面は結構ありますよね。
アトピー子育ての場合は特に、親が「こうしたらいいんじゃないか」と張り切ってやってみても、子どもに合わないこともあって、がっくりくることがあります。
そんな時は、お互いに苦しい距離感になっているサインかも。
アトピーっ子との「ちょうどいい距離感」をつくれるこちらの無料メルマガ、ご興味がありましたら、読んでみてくださいね。