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6年ほど前に、分子栄養学の先生に激推しされたボーンブロス。
アトピー&マルチアレルギーの息子はリーキーガット(腸壁が荒れて、血液中に異物が漏れ出している状態)だろうから、と傷んだ腸壁修復のために勧められました。
作り方は特に教えてもらっていなくて(鶏ガラでスープを取ればいい、と言われたくらい)、おすすめ商品を紹介されて使ったこともありました。
だけど、やっぱり自分で作ったほうがいいなと思って、無理なくできる方法をしばらく試行錯誤していました。
途中、全く作らなくなった時期を経て、再開して今2年目。
作り方を調べてみると、人によってさまざまです。
続けられれば何でもいいと思っています。
今回は面倒くさがり屋の私の作り方をシェアしますね。
ご参考までに。
材料
鶏ガラ、手羽、豚骨など 鍋に入るぐらい(私は手羽元9本ぐらい入れることが多いです)
水 鍋に入るぐらい(うちの土鍋だと5~6リットルぐらいかな)
酢(うちはオーガニックアップルサイダービネガーを使用)大さじ1~2ぐらい
昆布 20㎝くらい
シンプルな梅干し(添加物とか入ってないもの) 1個
生姜スライス 5枚くらい
ネギの青い部分、パセリの茎など 適宜
何の骨でもいいけど、うちは手羽元を使うことが多いです。
作り方
①大きな鍋を用意します(うちは土鍋を使っています)
②骨(お肉がついてても大丈夫。おいしくなるし、もちろん食べられます)、水、酢を入れて1時間ほど放置(カルシウムを溶かし出します)
③昆布、梅干し、生姜、ネギなどを投入し、蓋をして弱火でじっくりと煮出しながら放置。アクは取ってあげる
以上。
強火で沸騰してから弱火にしてもいいんですが、ほかのことをしていると吹きこぼれちゃって大変(私だけかな)。
まぁ、臨機応変に。
急いでいる時は、私も強火にします。
冷めたら固まった脂肪を取ります。
私は冷まさずに使うこともあるので取ったり取らなかったりです。
出来上がったら小分け冷凍する人が多いみたいですが、私は何度も水を継ぎ足しながら火を加えています。
軟骨が溶け切ったらお役目終了で、次のボーンブロスに取り掛かることにしています。
以前は骨が砕けるほどに煮出していたのですが、息子の肌を見ているとあまり効果を感じなかったので、我が家では軟骨が目安になりました。
汁物にも、おかずにも
できたボーンブロスは無塩なので、何にでも使えます。
分子栄養学の先生には、お水代わりに飲むように勧められましたが、息子は「お水がいい」と言うので無理強いはせず、あらゆる料理に使うことにしました。
汁物はもちろん、重ね煮の水分としても。
ボーンブロスでつくるラーメンスープは最高です♪
アーユルヴェーダでも、弱っている人には肉のスープ(だけど肉は食べない)を勧めています。
(息子はお肉大好きなので、少量食べさせています)
お肉は消化に重いけれど、スープなら消化しやすい栄養食になるということでしょうね。
何だかボーンブロスと似ていますよね♪
分子栄養学ではお肌のためにもタンパク質をたくさん取るように言われましたが、息子はお肉大好きでも消化力が追いついていなくて。
ガスが大量発生していたし、便のにおいもきつかったんです。
今はおならの数も激減したし、においもしなくなりました。
お腹の状態がよくなると、肌の状態も良くなってきます。
内と外で1枚の皮で繋がっていますから。
だから、消化力に見合った食事をすることは大切なんです。
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