夫が小さな一歩を踏み出した、前回のお話はこちら。
張り切って次のステップ、食品衛生責任者講習申し込みへ!
対面講習か、eラーニングか
保健センターで教えていただいたように、まず食品衛生責任者講習のサイトをチェック。
対面講習が行われるホテルは、予想通り近所ではなく、朝から夕方までかかることが分かりました。
「やっぱりeラーニングかね」
「家で、一緒に勉強できるしね」
「義務教育修了していれば、受けられるんだねー。息子も、もうすぐ受けられるじゃん」
なんて話しながら、eラーニングで学ぶことに決定。
「で、あなたの名前で申し込んでいいのよね?」
「え、あなたでしょ」
夫は、会社が副業禁止なので、私が受ければいいと思っていたようなのです。
が、私は今、別のことに時間を割いていて、そちらの方まで手が回らない気がしました。
無理して苦しくなったら、本末転倒。
「私は、今は無理かも。それに、これは勉強じゃん? 別に会社的に問題はないんじゃないの?」
「そっか、そうだね。勉強だもんね」
夫は納得してくれて、夫の名前で申し込むことにしました。
申し込みは、本人の写真撮影も
いざ、申し込む段階になって、どちらが受けるかをハッキリ決めておいてよかった…と思いました。
本人の写真撮影があるのです。
顔認証システムってやつ。
資格講習ですもんね、当たり前か。
それ以外にも
- 個人のIDやパスワードを決める
- 住所などを入力
- 料金の支払い
- テキストの送付先を指定
これらが終わると、すぐに勉強が始められるようになっていました。
申し込み手順について、画像つきで説明もされていましたが、それを見なくてもスムーズに進められました。
テキストは翌日送付の手配とのことで、後日届きます。
講習はスライドを見ながらの説明なので、テキストがなくても大丈夫でした。
早速、講習に突入してみました。
食中毒だけで、こんなにあるのか…
1回目の講習は40分程度。
テーマは食中毒の種類と特徴でした。
次々出てくる食中毒の名前。
いや、聞いたことがあるものが大半ではあるんだけれど。
終わりがないんじゃないかと思えるぐらい、続いていく食中毒の説明…
いや、40分で終わると分かってはいるのだけど。
夫が受講している横で、私は洗濯物を干しながら野次馬聴講していましたが、これを全部覚えるのは大変だわ、と気が遠くなっていました。
気軽に「いいよ、私、受けるよ!」と言わなくて本当によかった。
背負わなくてよかった、と胸をなでおろして。
1回目の受講を終えた夫と
「食中毒、やばいね」
「めっちゃ、いっぱいあったね」
「あれ、把握するの大変だね」
と話しながら、戦々恐々とする私に対し、割と「どんと来い」な雰囲気の夫。
「え、だって試験はテキスト見ながら受けたらいいでしょ」
「え、そうなの?」
…「試験」に対する前提が、違っていました(笑)。
テキストが届いてみたら
テキストはネコポスで届きました。
中を開いてみると、カラフルなイラストがたくさん入っています。
届くのをずっと心待ちにしていた夫はパラパラと眺めた後、顔を上げて一言。
「うーん、見えない!」
ホント、老眼鏡は大事。
続きはこちら。
前提が変わると、見え方も変わり、気が楽になりますね。そんなお話を、こちらにも書いてます。
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