夏至、水芭蕉の学び

夏至。

さとうみつろうさんおすすめの茅の輪くぐりをしてみたくて、ウズウズする日。

さとうみつろう『夏至の日の前後には、茅の輪をくぐろう』
↑こんな、おはなし。 ってことで、 まずは、2020年に製作された茅の輪。さとうみつろう様が、一人でよりよりして作った茅の輪。ほそい。この年は、先に…

お天気もいいし、神社に行くか、草を刈って自分で茅の輪を作るか、さぁ、どうしよう。

息子を誘って、振られて(泣)

だるそうにしていた夫を誘って、振られて(泣)

それでも行きたい気持ちはおさまらなかったから「じゃあ、一人で行ってくるわ」と言ったら

夫がちょっと考えて「じゃあ、行くか」と言ってくれた。

私は神社までお散歩する気満々。

なのに、夫は車に乗る気満々。

「梅林のある公園に行こう」と言い出した。

まぁ、そっち方面にも神社はあるから、いいか。

後で寄ればいい。

紆余曲折を経て、目的地に無事到着。

美しい緑のトンネル。

しばらく行くと梅の木がたくさんあって、ついつい夫婦で梅の実探し。

入り口に近い梅の木には、ほとんど実がなかったんだけど

この木に出会って、実がたくさんあるのを確認!

ある!

鈴生りに!

大きいのも!

思わず手を伸ばしたくなるけど、写真で気持ちを収めた。

今年は夫婦で梅仕事をした後だったから、梅の木になった実を一緒に見つけられて嬉しかったなぁ。

その先では、道端の西洋タンポポを見て

夫が子どもの頃、タンポポの茎を塩漬けにして靴の中に入れて(漬物?)茎を強化して、茎同士を戦わせる遊びをしていたことを教えてくれた。

タンポポの茎を塩漬けにする世界。私は初めて聞いたけど、夫曰く、皆やっていたらしい。

このオレンジのお花は、夫のお気に入り。よく見かけるけど名前が分からないんだよな。

「牧野富太郎博士なら、この花をご存じなんだろうな」と朝ドラの世界に浸る。

その近くでは茅の輪を作れそうなイネ科の植物がいっぱいで、刈って作りたい衝動に駆られたけど、妄想のみで我慢。

かつて、重症のイネ科花粉症だった私を、夫が心配するほどのイネ科雑草が繁茂するエリアも潜り抜け、花粉症克服を再確認。ホント、人の体は変わるものだよ。

さらにその先にあった湿地帯に、南国の葉っぱかと思うようなでかい葉っぱがあったのだけど、どう見ても水芭蕉の葉で。

夫に「違うんじゃない?」と言われたけど、どうやらそうらしい面影を発見。

やっぱりあなた、水芭蕉さんですよね?

この水芭蕉の成長ぶりは、私には衝撃的だった。

成長したらこんなふうになるって知っている人も多いんだろうけど、私は今日初めて知った。

かわいらしい水芭蕉イメージがガラガラと…あぁ、この子は今後さらに大きくなるのだろうか。

マジでビビった。南国に迷い込んだ気分だった。

知っているつもりのものでも、全く知らない一面ってあるものだ。

いや、知っているのがほんの一部で、知らない方が多いんだわ、きっと。

そんなことを、今日は思い知りました。

梅も茅の輪も吹っ飛んだ、水芭蕉の学び。

この衝撃が、茅の輪くぐりの代わりになったのかもしれない。

結局神社に寄るのも忘れたけど、何だかとっても満足感。

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