頑固な汚れには煮洗い

重度アトピーっ子のお洗濯はなかなか大変。

衣服だけでなく、寝具も毎日のように洗っていた時期もありまして、家族3人なのに洗濯機を3回回すのが当たり前でした。

自然派お洗濯のやり方もいろいろやってみて、今のやり方(液体せっけん、炭酸塩、酸素系漂白剤、クエン酸を使っています)に落ち着いて2年ぐらいになります。

今のお洗濯のやり方は、ちょっと手間がかかるけど、浸出液がついても、においが全く残らないのが嬉しくて続けられています。

そんなアトピーさんにも嬉しい自然派お洗濯を教えてくださったのは福井ひろ子さん

私のお洗濯とお掃除は、生活クラブと福井ひろ子さんから教わったことの合わせ技です。

ようやく、におい、洗い残しなどのお洗濯のストレスが減って、洗濯機を回すのも1〜2回で済むようになりました。

普段のお洗濯で取れなかった汚れ

最近、息子は腕が痒いらしく、毎日お洗濯していても、取れなかった汚れがパジャマの袖に染み付いてしまったので、煮洗いすることに。

閲覧注意な状態になってしまったけど…意を決して公開。

汚れを見送りすぎました…ここまで放置して、ごめんなさい

煮洗いは綿100%だから、できる技。

化学繊維なら、こんなことできない。

シルクでも、こんなことできない。

もし煮洗いできない素材なら、つけ置き洗いという技もあるけど、煮洗いが最強。

だから綿100%はありがたいのです。

今回の煮洗い経過

①鍋に入れて、酸素系漂白剤大さじ1ぐらいを目分量で投入。

②水を入れて、蓋をし、火をつけます。火加減はお好みですが、私は弱火でじっくりやります。

③弱火でも放置していると、こんな感じで吹きこぼれそうになります。気をつけましょう。

慌てて、蓋を取って火を止めて。

④再び蓋をして自然に冷まします(冷めちゃったら汚れが布に戻ってしまうのでは?というお声をいただきましたが、熱いままだと絞れないのです。触れるぐらいの温度になったら絞るのが通常です。早く鍋を空けたいので)

⑤触れるぐらいの温度に冷めたら絞って、普通のお洗濯に合流してもらいます。

色物でも大丈夫

においがきつくて「混ぜるな危険!」の塩素系漂白剤は我が家にはありません。

なので、酸素系漂白剤が大活躍。

今日はたまたま白でしたが、色物も煮洗いできます。

とはいえ、色落ちしちゃうものもあるかもしれないので、心配なら、ちょっと端っこでテストしてみてくださいね。

煮洗いでも取れなかったら

蓄積された汚れの場合、一度の煮洗いで取れない場合もあります。

そんな時は「混ぜるな危険!」の塩素系漂白剤?

いえいえ、その鍋に追い酸素系漂白剤をして、さらに煮洗いすることで落ちます。

頑固な汚れは、繰り返し酸素系漂白剤で煮洗いすることで、スッキリ綺麗になります。

ぜひ、諦めずに、お試しあれ。

今回の煮洗いの成果

今回は1回だけで、こんな感じになりました。

うーん、まだ残ってるなぁ。

追い酸素系漂白剤やればよかった。

諦めずに、またやってみます。

酸素系漂白剤は洗濯槽クリーナーとしても使えますし、お風呂などのお掃除にもおすすめです。

私は生活クラブの酸素系漂白剤を愛用していますが、酸素系漂白剤って、ふるさと納税の返礼品にもなっているんですね。びっくり。

翌日、再び煮洗いした結果

1度の煮洗いでは満足できなかったので、翌日再チャレンジ。

そして…ついに!

バッチリきれいになりました♪ 大満足!

煮洗いビフォーアフター

ビフォーアフターを並べてほしい!というお声をいただいたので、特に汚れのひどかった左袖口部分にズームインして並べてみますね。

ビフォー。黄ばみと黒ずみが…こんなパジャマを着せていた母を許して
アフター。真っ白になりました!

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