自然農とおうちごはんの持ち寄りランチ

今日は夫と自然農の学びに参加してきました。1品持ち寄りランチ付きで。

息子はお留守番希望のため、お留守番隊のお役目として、家のアレコレをお願いすることに。

自然農、自然栽培ってよく聞くけれど、雰囲気でしか分かってなくて、今日は学びの入り口に立たせていただきました。

頭での理解ではなく、実践と体感を積み重ねていくことが大事だな〜と思いながらお話を聴きました。

「こうしなきゃ自然農じゃない」ということはなくて「いろいろあっていい」し「自分が楽であるように考える」。

この「楽」というのは、「作業」はもちろん「自分が大切にしたいことを無視せず、大切にしながら選択していく」ということも含まれていて、生き方や子育てにも通じるなぁと感じました。

実際に畑に出て、雑草との付き合い方の学びと種まきもできました。

学びの後は、持ち寄りランチ。

我が家は何を持っていくか、朝悩んでいたら、夫が「卵焼き!」と言うので、今日は特製卵焼きを持参。

しょっぱい派の夫に合わせ、塩、胡椒、牛乳を入れて溶いた卵を、ギーを熱した卵焼き器で焼いていく…オムレツみたいな卵焼き。

いつも息子最優先メニューだけど、今日は息子お留守番なので、夫優先メニューにできました。

ほかの皆さんが作ってきてくれた1品も、どれもこれもおいしくて、しあわせのお味でした。体も、心も、大満足。

「持ち寄り」って言われると、以前は「何を持っていこう?何作ろう?」と頭を悩ませていました。

楽しいけど、プレッシャーを勝手に感じてしまって。

「皆さんのお口に合わなかったらどうしよう」「私の料理なんて大したことないし、ご披露するほどのものでは…お恥ずかしい」と。

でも今は「普段作ってるものでいいや」と思えるようになりました。

決して料理の腕が上がったわけではなく、考えの変化。

私たち母親って「誰かが作ってくれたごはん」に、めちゃくちゃありがたさを感じませんか?

小さなおにぎり一つ、お茶の一杯であっても。

そして、よそ行きのおしゃれなレシピを検索しなくても、材料を買いそろえに行かなくても、ありあわせの普段のおうちごはんで「我が家のカラー」が出ることに気付きました。

今日の卵焼きも、講師の方とかぶって「おぉっ」となったけれど、卵の産地も味付けも作り方も違うから、全くの別物で。その方のおうちの卵焼きが、私にはごちそうになりました。

皆さんの1品も、それぞれのおうちのカラーが出ていて、思いのこもったお手紙みたいでした。

自然農のように「楽なように」「大切にしたいものを大切にする」普段のごはんだから、こんなに大満足できるのかも。

お店でいただくご飯もおいしいけれど…

それ以上の価値がある(と私は思っている)、おうちごはんを侮るなかれ。

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