息子は1歳の頃から、たまに足湯をしてきました。
きっかけは自然派子育て雑誌「クーヨン」で、風邪の対処法としての野口整体の足湯(やり方は後述しますね)を知りまして、やってみよう!と思ったんですね。
「クーヨン」の野口整体関連の記事は、こちらの本の著者・山上亮さんが監修なさっていました。
一時期は熱心にやっていましたが、徐々に頻度が減っていき…
それでも、また足湯するきっかけが自然とできて再開する…というのを繰り返してきました。
アトピーは、冷えや体の歪みも関係するといわれますので、足湯は結構オススメです。
本人が嫌がるなら別ですけどね(*´▽`*)
今回は我が家の足湯にまつわる3つのお話を書いてみますね。
野口整体の足湯
野口整体の足湯は、くるぶしまでつかる深さでやります。
息子が1~2歳の頃は、バスタオルを床に敷いて、その上に洗面器を置き、私の膝の上に抱っこして座らせて足湯をしていました。
お風呂より少し温度高め(45℃ぐらい?お好みでどうぞ)のお湯を洗面器に入れて、息子の足首を持ってポチャンとつけてあげる感じです。
意外とジタバタしないです(笑)。
私は手湯をしている状態にもなります。
これが、気持ちいいのです。
だんだんぬるくなってくるので、熱いお湯の入ったポット、もしくはやかんを傍らに用意しておいて、時々さし湯をし、気持ちいい温度を保ちます。
「そろそろどうかな?」と、お湯から足を上げてみます。
すると、お湯につかっていた部分が赤くなっていたり、いなかったりします。
私たちは赤くなるまで入るようにしていました。
野口整体では「赤みに左右差が出るので、赤くない方だけ数分プラスして足湯する」という特徴的な入り方をします。
確かに、左右差がはっきりと分かって「おぉ~!」となることがあるんですよね。
その時は赤くなるまで再び足湯しましたが、あまり差がない時には終わりにしちゃっていました。
本来は微妙な違いも見極めるのかもしれませんが(^▽^;)
私がやる時や、息子が大きくなってからはバケツを使っています。
不思議な足湯・ゴッドクリーナー
6年ほど前、お世話になっていたホメオパスさんのサロンに、知る人ぞ知る、こんな不思議な足湯がありまして。
これは個人で購入して使うには高価ですし、後処理も大変そうなので、お近くでゴッドクリーナーを扱っているサロンがあれば、まずそちらに行って体験してみるのをオススメします(私たちがお世話になったサロンではビニール袋をかぶせてお湯を入れていました。「こうすると袋のお湯をジャーッと捨てるだけでいいから楽だよ~」とおっしゃってました)。
レビューを見ても、個人で購入された方は、まず治療院などで体験して、よさを感じたから奮発して自分やご家族のために買いました!という方が多いみたいですね。
商品紹介を見ていただくと、写真があるのでお分かりになると思うのですが、入っていると、透明だったお湯の色が、だんだん茶色く濁ってくるのです。
アクのように白い泡が出たり、小さなゴミのようなものも点々と…。
入るたびに、色の出方も違います。においが出る方もいらっしゃるとか。
「重金属だね」
「お薬だね」
「カビだね」
出てきたものを見て、ホメオパスさんに解説されたものでした。
体内の毒素をぐいぐい引っ張りだして、めっちゃデトックスできる足湯、という説明をされました。
息子は、これをやった日は、いつもよりぐっすり眠れたりしたので、ホントにデトックスできているかも、と思いました。
息子は5回ぐらい頑張って入りましたが、傷にしみるのが嫌だと言うのでストップしました。
私も一度やってみましたが、「気持ちよさ」より「面白さ」が勝ってしまいました。
排泄物のように、足湯で目に見える形で「出たー!」ってなるのが、いまだに不思議でしょうがないです(笑)。
おうちで豊富温泉足湯
最近、我が家は慢性皮膚病に効能のある豊富(とよとみ)温泉水をゲットしました。
息子のアトピーは、全身に症状がありますが、その中でも足が重症なので「まず足湯してみるか」となりました。
バケツにビニール袋をかけ、袋の中に温泉水を入れ、バケツにお湯を入れて湯煎しながら足湯する作戦。
バケツのお湯に、さし湯もできてバッチリ。
3度湯治しに行った豊富温泉は、あまりしみないお湯なのを経験済みなので、足に傷のある息子も安心。
「あー、気持ちいい」と言いながら、あっという間に20分。
おかげで、このところ悩まされていた鼻詰まりも解消したかも。
新たなお楽しみができました。
ポリタンクの豊富温泉20リットルを大事に使わなきゃと思っていたけれど、この方法の足湯だと意外と減りません。
1回の足湯で2~3リットルあれば十分みたいです。
お風呂は今のところ本人が拒否状態なのですが、お風呂もビニール袋作戦で試してみたいなぁ。
【関連記事】アトピーっ子とお風呂のお話はこちら。
「アトピーにいいよ」「体にいいよ」という情報は、世の中にあふれていますが、心惹かれてやってみて、一度やめても、また再開したりするものって、結局自分に合ったものなんでしょうね。
「自分の心地いい」「我が家の心地いい」をつくっていく過程は楽しくもあります。
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