アトピーっ子の服を自給

息子のパジャマのズボンがすっかり擦り切れてしまいまして、購入することも考えたけど、愛用していたパジャマがお店に置かれなくなってしまい…

ネット検索するも、決めきれず。

「自分で作っちゃおう!」と決めたら、ワクワクしてきたので、布選び。

今回はこちらの布の中から、息子の好きな色を5メートル購入。

私の服作りの教科書はこちら。

早川ユミさんの服作りは、工作感覚で作れるのが魅力。そして布を無駄にしないで使い切るところも。

型紙を用意することもなく、本を参考に「こんな感じかな」と線を引き、はさみを入れ、縫い始められるのが気持ちよくて、2年前からハマっています。

ロックミシンがなくても問題なく、肌触りも優しい縫い方が紹介されています。

アトピーっ子の服の調達は大仕事

アトピーっ子にとって、肌触りはとても大切。

やわらかいもの、締め付けないもの、自然素材のもの。

赤ちゃんの頃は、割とそういったものが売られているのであまり苦労しなかったのですが、成長するにつれて服選びに悩むようになりました。

お店で肌触り、素材を確認して、好みの色や形も考え合わせると、買えるものがなかなかお店にないんです…残念ながら。

たくさ~ん商品はあるのにねっ。

アトピーっ子の服の調達はなかなかの大仕事。

それなのに、少子化のせい?ネット購入が増えているから?いつの間にか、ご近所の子ども服売り場がどんどんなくなっていって、店頭で買うのが難しくなってしまいました。

ネット通販だと、肌触りが確認できないのがネックです。

そんな中で見つけたのが、アトピーの人のために服を作ってくれているメーカーさんの通販、クオーレアモーレさん。

いいお値段ですが、肌触りはとても良いです。綿100%だけど、綿というより竹布のような柔らかな手触り。つるんとしていて、気持ちいい。

サンプル布がついてくるので、商品を開ける前に確認もできて安心です。

色もデザインも、シンプルです。「いい色だな~」とポチっとすると売り切れていることがあるのが、ちょっと残念なところ。

買うのが難しければ作ればいい

そんなわけでクオーレアモーレさんだけに頼ることはできず、「さて、どうしようか」と考えた時に「自給するか」となったわけです。

服作りが得意なわけではありませんけど。下手だけど、作る過程が好きってやつ。

そして多少不格好でも「味だよね」と言い合える環境(幼稚園のバザー係)に置かれていたので、多少の「やっちまった」も「味」と思える思考回路になっていたのも、気軽にチャレンジする気になった一因かな。

自分の服も、欲しいのがなかなかなくてお店をはしごして歩き回って疲れ果てていました。「こりゃ、好きな布で自分で作った方が楽だな」と思っていたんです。

だから、まず自分の服を作ってみました。早川ユミさんのこの本を図書館で借りてきて

好きな布を買ってきて、手縫いでちくちく、もんぺパンツを作りました。

完成して、はいた時は感動! 肌ストレスがなく、優しい気持ちになれました。

うわー、めっちゃいい!

勢いがついて、スカートも、ふんどしパンツも、手縫いでちくちく。

まだまだ勢いが続いて、次に取り掛かったタブリエ(フランスの農婦のエプロンらしい)では、ついに私の根気が続かなくなって、ミシンに頼りました(笑)。

だけどそんなタブリエはご近所さんに褒められて、作り方を聞かれた思い出の一枚。

ユミさんのタブリエは白だったけど、私は小花柄をチョイス。

同じ形のものでも、布によって違うものに見えるのが面白い。

ここまで作って、ようやく息子の服作りに着手する覚悟ができました。

サンプル布を取り寄せて、息子に好きなものを選んでもらい、息子にも、もんぺパンツを数枚。

ゆったりしたデザインだし、自分で選んだ布なので、気に入ってはいてくれています。

そして、今日はユミさんの野生パンツを参考にパジャマのズボンを作りました。

少しずつ、服の自給。

こんな本もあるみたいです。手作り服、実は流行っているのかも。

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