私たちが豊富(とよとみ)町に湯治留学移住して1か月経ちました。
ふれあいセンターのお休み以外は毎日温泉へ通えています。
1日2回まで同料金で入れるけれど、我が家は1日1回のペースで湯治。
息子のこの1か月の変化を書いてみます。
1 温泉に浸かる時間が長くなった
入浴時間10分程度から、無理なくスタートした湯治。
最近はゆっくり20分以上入るようになりました。
温泉貸切状態の時は息子オリジナル運動もしているそうな。
夫が風邪をひいていた期間は、1人で男風呂にも入りました。
100円を入れて返ってくるタイプの貴重品ロッカーデビューも果たしました。
でも、1人で入るのは寂しいんだそうです( *´艸`)
2 鼻歌?が頻繁に
温泉に行く車中や、脱衣場から息子の歌が聞こえてくるようになりました。
ご機嫌で湯治できて何よりです(*^^*)
家でもよく歌ってくれているので、私たちの幸せなBGMになってます。
3 傷や湿疹が減った
傷が小さくなり、肌の凸凹が少なくなりました。
特に、すねの凸凹が上から綺麗になっていっているのがよく分かり、「アトピーは本当に下に降りていくんだな」と見せてもらっています。
肌色エリアが増え、傷や湿疹がない部分の肌も、きめ細かなスベスベ美肌になってきました。
春、夏の湯治の時に比べると、今回はゆっくりとした回復に見えます。
春、夏には顔の傷の回復が早かったのですが、今回は1か月経った今も、顔の傷は小さくはなったものの、まだ残っています。
この違いは季節の影響なのか?
春夏は「豊富温泉」に滞在し、秋からは「豊富町中心部」居住という環境の違い、心持ちの違いによるものか?
いろいろ考えられますが、「体はその時々で変わるんだよ」「一律ではないんだよ」と言われているように感じます。
4 掻きむしりが減った
まだ痒みはあるようでガリガリしていますが、頻度が少なくなりました。
息子曰く「ガリガリしながら『よくなってきたな~』と肌の違いを感じる」のだそうです。
掻いた時の感触が違うようですね。
寝ている間のジタバタが少なくなり、シーツがほとんどはがれなくなりました。
足首の辺りによく痒みや滞りを感じて、足首回しを1日に何度もやっていたのも、今ではほとんどやらなくなりました。
「最近、足首回しやらないね」と言ってみたら「あ、そうだった? そういえば、楽だね」と返ってきました。
5 体を動かしたくなってきた
7月の湯治の時もそうだったんですが、回復とともにエネルギーを持て余すようになってきました。
このところ、久々にチャンバラの相手をさせられています(^▽^;)
本格的に寒くなる前に、自転車で温泉まで(6kmぐらい)行ってみてもいいかもー!
マイペースで焦らず、しっかり回復を
4月に初めて湯治した時には1日おきだった入浴が、今では連日が当たり前となり、時間も長くなりました。
湯治のベテランさんによると「入浴時間を長くするより、入る回数を多くした方がいいよ!」とのことでしたが、息子の1日1回ペースでも、回数をゆっくり積み重ねていけばいいかな、と。
豊富温泉の書籍「ミライノトウジ」では、4か月湯治した方たちのIgE値、好酸球数の変化についても書かれています。
IgE値が3万〜4万(100を超えたらアレルギー体質なんですって)、好酸球数も桁が多い息子の体。
6月の血液検査では数値に変化は現れませんでした。
数値が全てではないんですけどね。
今後は半年ごとに血液検査をしていただく予定です。
また何か分かりましたら、ご報告させていただきますね。
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