アトピー湯治移住⑪1か月の間に息子に起きた5つの変化

私たちが豊富(とよとみ)町に湯治留学移住して1か月経ちました。

ふれあいセンターのお休み以外は毎日温泉へ通えています。
1日2回まで同料金で入れるけれど、我が家は1日1回のペースで湯治。

息子のこの1か月の変化を書いてみます。

1 温泉に浸かる時間が長くなった

入浴時間10分程度から、無理なくスタートした湯治。
最近はゆっくり20分以上入るようになりました。
温泉貸切状態の時は息子オリジナル運動もしているそうな。

夫が風邪をひいていた期間は、1人で男風呂にも入りました。
100円を入れて返ってくるタイプの貴重品ロッカーデビューも果たしました。

でも、1人で入るのは寂しいんだそうです( *´艸`)

2 鼻歌?が頻繁に

温泉に行く車中や、脱衣場から息子の歌が聞こえてくるようになりました。
ご機嫌で湯治できて何よりです(*^^*)

家でもよく歌ってくれているので、私たちの幸せなBGMになってます。

3 傷や湿疹が減った

傷が小さくなり、肌の凸凹が少なくなりました。
特に、すねの凸凹が上から綺麗になっていっているのがよく分かり、「アトピーは本当に下に降りていくんだな」と見せてもらっています。
肌色エリアが増え、傷や湿疹がない部分の肌も、きめ細かなスベスベ美肌になってきました。

春、夏の湯治の時に比べると、今回はゆっくりとした回復に見えます。
春、夏には顔の傷の回復が早かったのですが、今回は1か月経った今も、顔の傷は小さくはなったものの、まだ残っています。

この違いは季節の影響なのか?
春夏は「豊富温泉」に滞在し、秋からは「豊富町中心部」居住という環境の違い、心持ちの違いによるものか?
いろいろ考えられますが、「体はその時々で変わるんだよ」「一律ではないんだよ」と言われているように感じます。

4 掻きむしりが減った

まだ痒みはあるようでガリガリしていますが、頻度が少なくなりました。
息子曰く「ガリガリしながら『よくなってきたな~』と肌の違いを感じる」のだそうです。
掻いた時の感触が違うようですね。

寝ている間のジタバタが少なくなり、シーツがほとんどはがれなくなりました。

足首の辺りによく痒みや滞りを感じて、足首回しを1日に何度もやっていたのも、今ではほとんどやらなくなりました。

「最近、足首回しやらないね」と言ってみたら「あ、そうだった? そういえば、楽だね」と返ってきました。 

5 体を動かしたくなってきた

7月の湯治の時もそうだったんですが、回復とともにエネルギーを持て余すようになってきました。
このところ、久々にチャンバラの相手をさせられています(^▽^;)
本格的に寒くなる前に、自転車で温泉まで(6kmぐらい)行ってみてもいいかもー!

マイペースで焦らず、しっかり回復を

4月に初めて湯治した時には1日おきだった入浴が、今では連日が当たり前となり、時間も長くなりました。
湯治のベテランさんによると「入浴時間を長くするより、入る回数を多くした方がいいよ!」とのことでしたが、息子の1日1回ペースでも、回数をゆっくり積み重ねていけばいいかな、と。

豊富温泉の書籍「ミライノトウジ」では、4か月湯治した方たちのIgE値、好酸球数の変化についても書かれています。

IgE値が3万〜4万(100を超えたらアレルギー体質なんですって)、好酸球数も桁が多い息子の体。
6月の血液検査では数値に変化は現れませんでした。

数値が全てではないんですけどね。
今後は半年ごとに血液検査をしていただく予定です。
また何か分かりましたら、ご報告させていただきますね。

【関連記事】湯治留学移住に乗り気ではなかった息子に、その気が芽生えた時のお話はこちら。

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