昨日、浸出液大放出期の息子と話して「浸出液を吸ったズボンは不快だし、着替えがたくさんあったほうがいいね。よし、息子のパジャマズボンを増産するかー!」ということになりまして。
今日、早速1枚増えました。残り布で、あと2枚作れそう。
股下はあえて密着させないスタイルです。
この時に作ったのと同じ。
簡単だけど間違えちゃった
今回も型紙なしで、メジャーで長さを測り、今はいているパジャマズボンも参考に、ざっくり作りました。
ざっくりし過ぎたか、途中ちょいと間違えまして。
縫い目が表に出てしまった箇所があります。
しまった!と思ったけど「ま、それでもいいか」と思い直して作業続行。
小一時間で出来上がりました。
縫い目は表でもいいんだよ
「ま、それでもいいか」と思ったのは、根拠がありまして。
息子が痒くならないような服を求めて十数年、お肌が敏感な人向けと謳われる衣服をさまざま見てきましたが、既製品でも縫い目が表だったり、裏だったり、バラバラです。
中には、縫い目も刺激になるから、と縫い目を外にするだけでなく、糸もオーガニックか否かを選べるお店もあります。
タグも取り外せるようになっていたり、外側にお洒落についていたり、ものすごーく配慮されているものもあります。
知らない人から見たら「これ、裏じゃないの?」と思われてもおかしくない(実際、夫は息子の服の表を裏だと思っていた)デザインもあるけれど。
そんなわけで、手作りのパジャマズボンも、縫い目が表にある部分があっても問題ないよね、とすぐ思えたのでした。
肌に配慮したのよ♪ってことで(笑)。
型破り
ミシン縫いしながら、服作りって、お菓子作りにちょっと似ているかも、と思いました。
しっかり必要なものを揃え、手順を踏まないとうまくいかない、みたいなイメージが私の中にあって。
型紙作らなきゃできないんじゃない?
間違えちゃったら、やり直しだよね?
作りたいけど、面倒くさい工程があるんだよな〜。
こんなふうに考えちゃうと、ミシンを出すのに腰が重た〜くなっていました。
でも、このパジャマズボンは、そんな重りを全て取っ払ってくれます。
型紙いらないし。
表と裏を間違えても問題なかった(ということにした)
面倒な工程もなく、するすると形になっていく。
痛快というか、気持ちいいです♪
不器用でも、服作りに自由さを感じられるようになったのは、ここ数年の大収穫。
視点を変えてみる。思考を引っ繰り返してみる。
ものづくりは、そんな実践と発見をもたらしてくれます。
子どものアトピーのおかげで私が学んだことを無料メルマガにまとめてみました。ご興味のある方は読んでみてくださいね。
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