豊富(とよとみ)温泉で初めての湯治シリーズ、前回のお話はこちら。
ついに帰る日となりました。
豊富温泉という場は、想像以上に癒やされました。
また近々来ようと家族で約束。
朝から荷造り
10時までにお部屋を退出しなければならないので、朝ごはんを作りながら、少しずつお片付け。
朝ごはんは、昨日のボーンブロスに、昨日炊いた冷やご飯を突っ込んで作ったおじや。
そのほかに、車中でつまむものをいくつか作りました。
道中長いですからね。
荷造りをして、車に運び込み、忘れ物のないように、息子に隅々までダブルチェックしてもらいました。
お世話になりました!
当初は持ち帰ろうか…と思っていたゴミは、できれば持ち帰りたくない量になっていました。
ごみカレンダーをチェックして、曜日ごとに出してはいましたが、私たちが帰る金曜日は収集がないため、管理人さんに「どうしたらいいでしょう?」と尋ねると「そこにほかの人のゴミもあるので」と指さして、「そこに置いておいてください」と請け負ってくださいました。
管理人さんに「ありがとうございました!」とお礼をして、外に出ると、昨日まで閑散としていた駐車場が賑わっていました。
世の中は翌日からゴールデンウィーク。
「ゴールデンウィークとお盆は混むよー! 芋洗い状態だし、行列できるし」
と温泉でご一緒した方に教えていただいたことを思い出しました。
私たちが過ごしたのんびりムードとは、また違った雰囲気になりそう。
そんなお宿を後にして、札幌へ向けてGO!
田舎の香水の香りを満喫しながら、豊富町を抜けました。
オロロンラインを南下
来る時は高速を使いましたが「海岸線を南下して帰ろう!」ということに。
行きはお天気が悪かったので、海がグレー色でしたが、帰りは青い海を眺めながらのドライブ。嬉しい。
途中、小平町で立派な番屋の道の駅に立ち寄りました。
おつまみ自販機に出迎えられ、天井の高いエントランスを通り、お店に向かうと、行者ニンニクが早速「連れて帰ってくれよ」と言ってきました。
そのほかにも商品としてスイカ糖が売られているのを初めて見て興奮。
「利尿剤なんだよー。甘いんだよー」と息子に訴えるも、残念ながら興味を示さず。
まぁ、スイカがあれば、自分でも作れるから、いいか。
その後、息子は、冷凍のかぼちゃもちを発見し、これも連れて帰ることに。
かぼちゃもちも自分で作れるんだけど…息子の買って食べてみたい気持ちを満たすのも大事よね(*´∀`)
しばし、地図を見たり、お買い物を楽しみながらのトイレ休憩。
リフレッシュして、その後も、ひたすら海沿いを南下。
来た道と違う道を通ったので、「ガソリンスタンドが、なかなか見当たらな~い!」とか、ハラハラもありつつ。
石狩でまた一息休憩を入れて、無事札幌に帰ってきました。
高速を使うより、時間はかかったけれど(でも高速使って5時間、使わないで6時間って…あまり変わらないと私は思う)、景色がいい分、道中を楽しむことができました。
やっぱり海はいいなぁ。
自宅に違和感?
ようやく帰ってきた我が家。
なのに、あれ? なんか違和感が。
うちの空気ってこんなだった?
うちって、こんなだったっけ?
自分の家なのに、よその家に来たような不思議な感じ。
たった10日離れていただけなのに。
どれだけ、豊富がしっくりきてたんだろう、私。
というわけで、初めての湯治生活は無事終わりました。
日々の記録はここまでですが、豊富温泉で初めての湯治シリーズとして、補足記事も書きました。
ご興味がありましたら、どうぞ。
まず、持っていったものについては、こちら。
息子のビフォーアフターについては、こちらです。
日常の「当たり前」は、離れてみることで「当たり前」じゃないんだな、と気付けることがありますよね。
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