豊富(とよとみ)町に湯治留学移住して2ヶ月経ちました。
ふれあいセンターがお休みの日以外は皆勤賞!
寒くなってきましたが、息子は素足にサンダルで通い続けています。
そんな息子のアトピーの回復状況は、どうかといいますと…
- 顔の傷は綺麗になりました。
- 耳たぶの傷は小さくなったものの、まだ残っています。
- 足はかかと側面の傷が頑固に残っていますが、足の甲や指の傷はふさがりました。
- 脛のボコボコは、スベスベなめらか。硬い部分がなくなりました。
- 色素沈着は少し薄くなりました。
痒みはまだありますが、鼻歌もさらにボリュームアップしてご機嫌です。
歌って、息をお腹からしっかり吐くのも治療。
肌以外の変化について、今回も書いていきますね。
1 朝起きれるようになってきた
痒みが出るため、夜寝ることに抵抗感があったのが、だんだん薄れてきたのでしょうか。
日付が変わる前後にお布団に入るようになり、午前中に起きることが増えてきました。
まだ生活のリズムはバラバラだけれど、こちらでコントロールしようとしなくても、自分で考えて無理なく生活パターンを変えていける兆しが見えてきました。
2 とにかく動きたい、暴れたい
1か月前よりも、さらにパワーアップして、朝から晩まで暴れたがります。
とはいえ、一般的な中学生男子より、元々おとなしい子なので、壁に穴があいたりといったことは起きていません。
でも、さすがに水と空気が入ったサンドバッグが相手では、物足りないようですねー。
何とか自分で工夫して楽しんでいただきたい。
このところ、お相撲やチャンバラの相手をするよう要請される毎日を過ごしております(^▽^;)
豊富町には無料でヨガやリズムボクシングなどに参加できるスポーツクラブもあるので「一緒に行こうよ」と誘ってみたのだけど、断られました…(T_T)
ま、そのうち、何かよい方法が見つかるでしょう(*^^*)
3 父ちゃんLOVE度が上がった
毎日一緒に温泉に入っているからでしょうか。
それとも車に乗る時、助手席に座るようになったからでしょうか。
思春期だからでしょうか。
以前にも増して、父ちゃんLOVEになっています(いいぞ、もっとやれ)。
父ちゃんが何かしていると気になる。
↓
「見てくるね!」と外に行く。
↓
手伝おうかな。なにか、差し入れしようかな。
おれは、父ちゃんのために何ができるだろう。
そんなことを考えているらしいです。
時折戻ってきて、私に報告してくれます。
まったくもう、かわいいなぁ(/ω\)
4 気軽に外に出られるようになった
足のアトピーがひどかったため、なかなか外に出たがらなかった息子。
湯治のおかげで毎日外に出る生活をし、足のアトピーも軽快したおかげで、フットワークが軽くなりました。
一緒に買い物に出かけたり、近所のグラウンドに行ったり。
エネルギー発散のため、雨風が強い外で走ってみたこともありました。
アトピーが、長らく息子の足かせになっていたけれど、その期間があったからこそ、自由に走り回れる喜び、外に出られる喜びをものすごく感じているようで、それを体で表現してくれることが嬉しいです。
豊富町には、貸し切り状態で走り回れる場所がたくさんあります。
ゆったりした気分で、息子が走り回る姿を見られるのは、本当に幸せです。
5 「見てて」が増えた
13歳といえば「思春期」「反抗期」と私は思っていて
「うるさい」
と言われることも増えたし、汚い言葉で罵られるようにもなって
「順調に成長しているんだねぇ…よかったねぇ」
と夫と語り合っていたのですが
このところ「うるさい」と同じぐらい「見てて!」と言うことが頻繁になってきました。
思春期ってこうだっけ? 一人になりたいものじゃないっけ?
と思って、息子と話をしてみたら
「おれは小学校2年生の時に一人になりたかったんだよ。あの時、そうしたから、もう十分。今は見ててほしい」
なーるほど。あの頃は心配だったけど、息子なりに満たされていたんだな。
自分の気持ちを、ちゃんと伝えられるようになってくれて嬉しいな。
成長のしかたも人それぞれでいい、と改めて感じました。
【関連記事】移住1か月後の変化についてのお話はこちら。
世間一般のスタンダードに当てはめようとして苦しくなったことがありました。
アトピーと闘い、行き詰まってしまった原因の一つだったと今は思います。
コントロールしようとするのをやめて、自分と子どもの「こうしたい」を尊重するようにしてみたら、変化が起きました。
そういったお話に興味がある方は、こちらの無料メルマガも読んでみてくださいね。
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