毎朝30分(たまに都合によりお休みすることもあるけど)、「自分を心地よい場に置いてあげる」ために「ゆるっと家事部」活動をしています。
今回は、私の活動のひとこまをご紹介しますね。
この家に引っ越してきて約1か月半。
洗面台と鏡を拭いていたら、鏡のそばについている蛍光灯の紐が茶色く染まっていることに気付きました。
洗面所には別の蛍光灯がついていて、そちらを主に使っているので、小さな蛍光灯の紐があまり目に入っていなかったんですね。
「おやおや…」とその紐を拭いてあげて、そのまま目線を上に移してみたら、ほかにも今まで見えていなかったものが見えちゃいました。
見ているつもり?で見えていなかった
割と明るい電気がつく洗面所。
壁が真っ白だから、無意識に天井も白いイメージでいました。
が、しっかり茶色くなっているじゃないですか。
リビングや、ほかの部屋の天井は白いのになぁ。
実際、「ほか」はどうあれ、ここは茶色い。
こういう時、しみじみ思うんですよね。
「私には、すべては見えていない」
「無意識、思い込みに、自分で気付くって難しい」
「でも、面白い」
気付けると、視野がちょっと広くなったように感じて、嬉しくなるのです。
試しに、ちょっと拭いてみるか
天井って意外と広いし、ずっと上を見て拭かないといけないので重労働。
でも「ゆるっと家事部」ルールは「嫌になる前にやめる」で、あえて時間を短く設定しています。
「最後までできなくていい」
「見るだけでもお掃除」
「手を付けられた自分を褒めまくる」
そんな感じでやってます。
というわけで、お湯に炭酸塩をちょこっと溶かして拭いてみました。
案の定、ウエスはすぐに真っ茶色。
今日は、このぐらいで勘弁しといてやる
「あっつ!」
踏み台に乗って拭いているうちに、汗だくになりました。
それでも、茶色い天井が白くなっていくのは楽しい。
小さく切ったウエスを4枚消費したところで、時間切れになりました。
写真の通り、まだムラがあるけれど、白に近づいた天井。
また、気が向いた時に続きをやります。
やらないベストより、やるベター。
続きは3日後にやりました
翌日、翌々日は別のことをやりたくなったので、天井の続きはお預け。
再開したのは3日後でしたが、これがちょうどよかった。
やっぱり疲れるんですよ、天井は。
一気にやるもんじゃないです。
嫌にならない程度の小分け作業で、めでたく天井は綺麗になりました。
あー、スッキリ。
【関連記事】「今まで見ないようにしていて、大丈夫と思っていたけれど、子どもに『片付けた方がいいよ』と言われて。一人だと腰が重いことも『ゆるっと家事部』なら、動きだせそう!」と当日朝にご入部くださった方もいらっしゃる「ゆるっと家事部」はいつでも、どなたでもお入りいただけます。
普段目に入らないところや、見たくないところにこそ、実は大きな宝物があったりします。
片付けていたら、大切な思い出や、なぜここにあるか分からないお金(笑)が出てくるように、おうちも、体も、心も、ちゃんと見てあげると絶対いいことがあります。
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