材料3つ!マルチアレルギーさんの簡単手作りバレンタインチョコ

バレンタインといえばチョコ。

でも、チョコにアレルギーがある人もいますし、アトピーさんには悪化させやすい食べ物の部類に分類されます。

我が家のバレンタインチョコは、チョコは使いません。砂糖も、油脂も使いません。

「もはやチョコではないのではないか?」という声が聞こえてきそうですが、アトピーやアレルギーのある方でも、炎症や痒みを悪化させる心配をせずに、チョコの雰囲気を味わっていただけると思います。

例年は、焼き芋とキャロブパウダー(イナゴ豆のさやを乾燥させ粉にしたもの。ココアが大丈夫なら、ココアで大丈夫ですよ)のみで作っていました。

今年は、夫が「息子の好きな甘栗で作ってみたら?」というので、甘栗も使ってみました。

材料は、甘栗と焼き芋(紅はるか)、そしてキャロブパウダー(ココアでもOK)の3つです。

我が家が使ったキャロブパウダーは、こちらです。

作り方

①むき甘栗をつぶします。

②焼き芋(紅はるかなど、しっとり系)をつぶしたものを適宜加えて、お好みの硬さにします。

③いい感じにまとまったら

④一口サイズにコロコロ丸め、ボウルの中でキャロブパウダーをまぶします。

⑤しっかりコーティングされるまでまぶしたら、出来上がり!

ハプニングのおかげで分かった息子の評価

実は、ハート形に並べている時に、一つ落としてしまって、ハートに穴が空いてしまうというハプニングがありまして。

甘栗はもう残っていませんでした。

でも、焼き芋ペーストはまだあった!

というわけで、例年の焼き芋のみバージョンも、一つだけ作って、穴を埋めました。

息子が、夫と全部食べた後「おいしかったよ。なんかね、ここにあったのが一番おいしかった!」と指さしたのが、あの補充パーツ(笑)。よく覚えていたなぁ。

今年の甘栗入りのほうが、水分量がちょうどよくて作りやすかったのですが、息子好みの味は、例年の焼き芋100%の方だったということが分かりました。

結論⇒材料2つで大丈夫!

今年、甘栗をメインにしたわけですが、息子は焼き芋のみの方がおいしかったということで…

次回は、焼き芋とキャロブパウダーだけでもよさそうです。

紅はるかを焼き芋にすると、しっとり過ぎて丸めるのが大変なので、蒸してからつぶしてあげたほうがまとまりやすいです。

ちなみに、昨年は香りづけ程度にギー(無塩バターを精製したもの)を入れました。
今年はギーを入れませんでしたが、十分おいしく食べられたようです。

関連記事】我が家のスイーツの大黒柱「焼き芋」にまつわるお話はこちら。

料理は実験、暮らしも実験。
いろいろ試しながら「我が家は、これがいい」と思うことを選んでいます。
皆さんの暮らしが、もっと楽しくなるヒントになると嬉しいです。

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アトピーと食べ物

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