今日は受診日。
先日、息子に処方されたものの、主治医に紹介されたこの本
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を読んで、のませるのを躊躇していたお薬がありまして。
甲状腺ホルモンを補充するお薬、チラーヂン。
今日、主治医に「のませてみた?」と聞かれて「教えていただいた本を読んでみたんですが、体温が36.5〜36.8℃あれば問題ないと書かれていたので、平熱が36.8℃ある息子にのませてよいものかと思い、のませていませんでした」と正直にお話しました。
「説明不足だったね。子どもはもっと平熱が高いんだよ。37〜37.5℃ないなら、のませて大丈夫」とのご回答。
先日歯医者さんで深部体温が低いと言われたことや、体の炎症が凄まじいので表面の体温が実際より高く出るのでは?という主治医の推察も「のませてみようか」という気持ちを後押ししました。
甲状腺機能低下症。
本によると、軽度のものは見過ごされてしまっているけれど、軽度であっても、皮膚症状、無気力、心臓病、糖尿病、脂質異常、肥満など、影響が多岐にわたっており、表面的には違う病気として見えるから違う治療をされてしまうため、改善が見られないという例がかなりあることが医師にも知られていないらしいのです。
主治医とそのご家族は、自分たちの甲状腺機能が低いことを確認したうえで冒頭のお薬をのんでみて、その結果、調子がいいとのこと。
息子に、明日からのんでみてもらおうかなと思っています。お薬トラウマのある私よりも、本人はのむ気満々で、「のむのは、もうちょっと待ってほしい」とお願いして、待ってくれていました。
即効性のあるものではなく、効果が分かるまでに少なくとも1ヶ月はかかるそうな。
いずれ、またご報告しますね。