入院8日目。
カルシウムの数値は8.4まで上がり、不整脈の心配もないとのことで心電図検査から解放されました。
このパッドについているゼリー状のものが痒いらしく(長時間つけるからなんだろうけど)寝ている間に何度も取れちゃって。気付くと、息子よりも肌着についていることが多く(笑)
凄まじいジグザグや一直線になっていることもあって、検査は成立していたのか謎でした。
夜中も赤や黄色や青い光が点滅したりするので落ち着かなくて。
1週間ぶりで、ようやく暗い部屋で眠れるようになりました。
暗いの大事。
息子、初の相部屋
相部屋は4人部屋だけど、ベッドが2つ空いています。
お部屋の方角が違うので、窓から見える景色が違います。
久しぶりにお月さまを見ました。
息子と「半月だね〜」と眺めました。
お向かいのベッドには息子より1つ年下の、でも入院歴は先輩の男の子がいます。
その子のお母さんに「向こうのお部屋より、ここは夜景も見えて綺麗ですよ」と教わって、夕食の後、息子と眺めました。
「白、赤、青だね」
心電図の光と似た色だけど、こっちは何となく落ち着く。星のように、遠くにある光だからかなぁ。
心電図のパッドのゼリーは要注意
お部屋のお引っ越し直前のこと。
息子の肌着を洗面台で手洗いしていたら、排水口が詰まってしまいました。
え? 詰まらせるようなものを流した覚えはないぞ?
不思議に思いながら深いところにある排水口に指を突っ込んでみて、原因に思い当たりました。
心電図のパッドから剥がれたゼリーが、肌着に多数貼り付いていることに気付かずに(だって透明なんだもん)お洗濯してしまっていたのです。
うわ、やばい!と焦って、指で取ろうとしても、ふやけたゼリーはなかなか掴み取れない。
もうすぐお部屋お引越しなのにー!
最後の最後にやっちまった。
さぁ、どうする?と考えて、割り箸を使ってみることにしました。
割り箸ってすごいですね。気持ちいいぐらい、スルッと取れて一安心。でも、少し残っちゃってるかも、という感触。
一応、看護師さんにも事の経緯をお伝えして、個室を後にすることができました。
さよなら、516号室。ありがとう、516号室。
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