このお話の続きです。
「豊富(とよとみ)牛乳の無塩バターで、最高の油ギーを作りたい」
そんなことを思いついて、業務用の冷凍無塩バター10キロをゲットしたのはよかったものの、鍋に入るサイズに切り出すのに少々…いや、かなり手間取りました(;´∀`)
夫の協力を得て、3度目のチャレンジで何とか1回分切り出すことができまして。
この冷凍無塩バターを、ヨガっている間、室温に放置。
ヨガを終えて、空き瓶を煮沸消毒&ギーを濾せるように厚手のキッチンペーパーをセット。
キンキンに冷えていた鍋も冷えが緩んできたので、ガス点火!
あんなに頑なだった無塩バターが、みるみる溶けていって、いいあんばいの量に落ち着いたなと安心した次の瞬間
あ、あふれる…(@_@;)
もっと大きい鍋にしとけばよかったなと思いながら(あふれなければ放置できた)、スプーンで泡をすくい、冷ましてお味見。
うん、ミルキー。味見できてよかったかも。
そんなことをしていたら吹きこぼれそうな勢いが落ち着いて、泡が大きくなりパチパチ弾ける音が賑やかになってきました。
香りも変わってくるので、時々くんくん嗅ぎながらチェック。
泡の大きさが細かくなって音が小さくなってきました。香りもいいし、そろそろだねぇ…と心の準備。
さらに細かな泡になって、端には色づきも見られました。
ここで火を止め、さっさと濾すのが肝。
うん、黄金色! 冷ましてから蓋を閉めます。
鍋底はこんな感じでバターのタンパク質などが沈殿。
これも、もちろん食べられます。
というわけで。
ついに、豊富牛乳の無塩バターでギーを作ることができました\(^o^)/
今後も、冷凍バターをどうやってちょうどいい大きさに切るかが難題ですが、まだまだギーを作れます。楽しみ♪
【関連記事】ギーについてのお話はこちら。
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