我らが「豊富温泉夏カフェ」の会場はこちらのスキー場ロッジ。
豊富温泉から徒歩圏内です。坂道ですけどね。

反対側から見るとこんな感じで、スキー場側は窓いっぱい。
天井が高~い建物です。

中に入るとこんな感じで、オフシーズンの今は、お片付けされている状態。
電気も、ガスも、水道もオフになっておりました。

4月から5月にかけて、カントリークラブに行ったり、保健所に行ったり、役場に行ったり、消防署に行ったり、ガス屋さんに行ったり、代々使われている調理器具や食器類を受け取りに行ったりして、ようやくロッジ入り。
数日前にようやく電気、ガス、水道が使えるようになりました。
私がのんびりしているだけで、きっともっとサクサク進められるものなんでしょうが…
電気、ガス、水道が使えるようになったので、厨房に早く慣れたくて、少しずつ作業してみることに。
「オーブンはこっち側が熱が入りやすそうだね」
「ガスはこっちをひねると火がつくのか」
「洗い物はこっちでやった方がやりやすいかな」
「作業台が微妙だなぁ…なんか考えないと」
お客様がいらっしゃるわけではないので、だいぶ大きめの独り言をつぶやきながら(^▽^;)
オーブンがお仕事してくれている間に、入り口付近のお片付けやお掃除をちょこっとやって。
…とのんびり作業をしていたら、なんとお二人も、お客様がいらっしゃいました。
一人は観光にいらしていると思われる若いパパ。
小さなお子さんが遊べる場所を聞かれました。
ふらっときた(定住支援センター)の遊び場をオススメしました。
楽しく遊んで、よい思い出ができていますように☆
もう一人は、湯治移住の先輩Sさん。
「これから、すぐそこにワラビ採りに行くんだけど、何時までいる?」
と聞かれ
「え、何時まで…っていうか、ワラビ採れるんですか? 私も行きたい!」
とお願いして、一緒に外へ。
目の前のスキー場の斜面を登っていくと、いました、いました、ワラビさん。

お辞儀をするように生えてくるんだなぁ。かわいい。
たくさん生えていて、採り放題! 楽しい~( *´艸`)と思っていたら、とんでもない光景が。

ワラビの宝庫じゃん。

つい、レジ袋いっぱいに採ってしまい、塩漬け決定。
芝桜が少しだけ咲いていました。
これから、もっと咲くんだそうです。
楽しみだなぁ。

ワラビにつられて、こんなに登ってきていました。

私たちがいたスキーロッジは…

この赤で囲んでいるところ!
「こんな所をスキーで滑り降りるなんて、怖いですね…」という私に「ここは上級者コースだからねぇ」とSさん。
帰り道は、初級者コースのなだらかな、でもカーブだらけの道を歩いて下りました。
「これ、ホントの初心者でカーブ曲がれなかったら、大変だよね」とおしゃべりしながら。
Sさんがいらしてくださったおかげで、楽しい時間になりました。
「ここのトイレを使えるって、安心感がある」
そんなことを言っていただいて、ここにいてよかったな、と嬉しくなりました。
ありがとうございました(*^^*)
【関連記事】夏カフェできるかなシリーズ、前回のお話はこちらです。