アトピー湯治移住㉔豊富町に引っ越して9か月 冬〜春のアトピーっ子の様子は?

2024年9月、豊富町民になって、9か月になりました。
昨年の今ごろは、移住について情報収集していました。
月日の経つのは早いものですね。

ニュースによると、6月の札幌は夏日が続いているよう。

それに対して、豊富町はまだ最高気温が20℃を下回る日が続いています。たま~に20℃超えると、半袖の人がちらほら。
6月7日に町民プールがオープンしたけど、まだ上着が必要な日も。

今週末からは、20℃を超えそうな天気予報です。
暖かくなる今週末は豊富八幡神社のお祭り。楽しみ♪

そんな中で、例年アトピーが悪化しやすかった冬~春を、息子はどう豊富で過ごしていたか書いてみますね。

肌は春から再び改善傾向に

例年、冬に悪化しやすかった息子のアトピーは、秋の状態をキープすることができました。
9月〜雪が降るまで、みるみる回復していたのが、嘘のようにピタッと横ばいになったため、一緒に温泉に入っている夫は「悪化しているのか?」と心配したようです。
でも、この時期にキープできていることがすごいことなんです。

春になると、再び改善の波に乗りました。

色素沈着が薄くなってきた

ほかの部分はそうでもないのに、足の色素沈着が個性的な感じの息子。
少し前までは境目がくっきり、ハッキリしていたのが、少しぼんやりしてきました。
これはじわじわと時間をかけてよくなっていくんじゃないかなと思っています。
長い目で付き合っていこうと思います。

耳たぶの傷が綺麗になった

しぶとく残っていた左の耳たぶのアトピー。
眠っている間に擦って、よく血を出す部位です。
そうやって瀉血(しゃけつ)を何度も何度も繰り返し、6月に入って、目に見えてぐんぐんとよくなりました。
今ではすっかり傷が塞がり、肌色です。

足の浸出液がおさまり、傷が塞がってきた

一番ひどかった右足から浸出液が出ているため、靴下や靴を履くのに支障がありましたが、何とかブーツを履く策を彼なりに見つけ、雪の季節を乗り越えました。
雪が解けてからは、靴&靴下問題から解放されて、素足にサンダルで歩いています。
意外と足は温かく、快適そう(*^^*)
お日さまに当たることが増えたおかげか、これも春に傷がひとつ、ふたつと塞がり、6月に最後の一つが塞がりそうになっています。

声変わりを楽しむ

冬の間、声変わりが急激に進んだようで、息子の発声練習と「…終わった」という声が毎日聞こえていました。

「声変わり期に、無理に声を出すと声帯を傷つけて、声変わりが終わっても高い声が出なくなる」というから無理しないで、と伝えたのですが、それでもお構いなし。
やりたいことは、やり続ける。

なので、「無理している」んじゃなくて「変化を楽しんでいる」「自分の状態を確認している」んだなと思うことにしました。

6月になると
「裏声が出るようになった」
「ミッキーの声が出せたよ」
と満足げに報告されました。

彼の声変わりは著しい変化期から脱したようで、発声練習はなくなりました。
男子って、面白いなぁ。

小説にハマる

長らく動画やゲームを楽しんでいた息子は、冬から熱心に小説を読むようになりました。
本ではなく、iPadで読んでいて、思わず笑っちゃうような内容らしく、笑い声が時々聞こえてきます。
ゴキゲン度は高そう。
ある日、「父ちゃんも、小説を読むといい。心が穏やかになるから」と勧めていました。

そんなふうに感じるようになったんだなぁ。

キャップ野球にハマる

ペットボトルのキャップをボール代わりにするキャップ野球。
京都大学の学生さんたちがYouTubeで紹介していて、ストレートやら変化球やら(何種類あるんだろう?というくらい、いろいろ)、投げ方を伝授してくださっています。

いつの間にか、息子はキャップ野球にハマっていて、変化球も次々練習していきました。
「見ててね、これ、シンカー」と説明されるも、シンカーがどんな球筋なのか分からない私(^▽^;)

学校に一緒に行った時に、元野球部の先生の前で投げて見せたら、「ホントだ!シンカーだ!」と判定してくださったので、とてもありがたかったです☆

太鼓の達人ブーム再び

小4の頃にハマった太鼓の達人。
急に再ブームがやってきました。
3年空いてのバチさばきは、以前よりもずっと軽やかです。
成長しているんだなぁ…と、こんなところで実感。

汗ばんだり、腕が鍛えられたり、多少運動にもなっているようです。

太鼓の達人に限らず、ふと流れた曲に合わせて叩いてみたり、口ずさんだり。毎日音楽を楽しんでいます。

あっという間に夏が来る

ざっくりですが、こんな冬~春を過ごしていました。

夏はアトピーの回復が著しい季節。
息子の成長と変化が、今後も楽しみです。

【関連記事】半年前、初冬の様子はこちらに書いています。

息子のアトピーが一番ひどい時には、季節関係なく年がら年中、とにかく大変でした。
だんだん季節によって変わることを実感できるようになると、その季節が近づくたびに身構えるようになりました。
そんな暮らしを、ちょっとしたことで、楽しみと希望の日々に変えられることを実感しています。

アトピーっ子も、アレルギーっ子も、笑顔に包まれますように。

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