このブログのサブタイトルに使わせていただいている「遊暮働学」の生みの親、パーマカルチャー研究所の三栗祐己(みつくり・ゆうき)さんが豊富町にいらっしゃる!ということで急遽お願いした講演会。
開催場所の選定、告知集客など、町のあちらこちらの皆さんにご相談、ご協力をいただきました。
告知期間が短かったにもかかわらず、おかげさまでご家族でご参加の方たちを含む14名様のお申し込みをいただき、急ごしらえの小さな講演会は満席となりました。
札幌にも、こんなところが!

講演会の序盤、テレビで三栗家が紹介された時の模様を流してくださいました。
そのなかに、国道から三栗家に至るまでのドローン撮影の映像が。
「札幌にも、あんなに自然豊かなところがあるんですね!」と参加者さんから声が上がったぐらい、緑の濃い映像でした。
自給自足は私たちのそばに

都会暮らしから山暮らしへ。
タイのパーマカルチャーファームや自給自足の先輩から得た知恵や、ご自身の経験をもとにどんどん自給自足度を上げていくお話は、私たちのワクワクを増しました。
自給自足は特別なエキスパートだけができるものではなく、既に私たちも日常の中でちょっぴり足を踏み入れていて、ハマるとさらにできるようになるもの。
本格的にやろうとすると大変なこともあるけれど、少しだけでもできると達成感が半端ないもの。
まずは小さなところから、ハードルを下げて。
三栗さんのお話から「私にもまだまだできることがありそう!」と感じました。
遊暮働学を広めよう
「遊ぶ/暮らす/働く/学ぶ」と別々のものとしてとらえがちな現代日本。
それを「遊ぶ=暮らす=働く=学ぶ」と繋げていくと、今、問題に見えていることがスルッと解決するかも?

「仕事に対する思いを見直したい」
「こんなことをやってみたい!」
というお声もいただいた「遊暮働学」のお話。
素敵なご感想をたくさん、ありがとうございました!
講演会後は、三栗さんの著書の販売とサイン会。
1対1でお話しなさって、さらに遊暮働学エネルギーをいただいた方も♪
「この図書館に、この本を」

講演会を終えてお部屋のお片付けが済んだ後、三栗さんから
「ここの図書館、いいですよね。農業関係が充実していて。ここに、ぼくの本を置かせてもらいたいなぁと思ったんですけど、寄贈することってできるんでしょうか」
というお申し出が。
なんと!
というわけで、豊富町図書室に、三栗さんのこちらの2冊が寄贈されました。
これで豊富町に「遊暮働学」が、もっと広まりますね。
ありがとうございます(*^^*)
【関連記事】辞書に載せたい言葉「遊暮働学」についてはこちら。
重度アトピーっ子を抱えて「暮らすようにお仕事できたらいいのに」と思っていた時に出会った「遊暮働学」。
物質的なことも、メンタルも、観察して、考えて、試行錯誤していくことはすべて遊暮働学かな、と思っています。
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