「鬼まん」こと、鬼まんじゅうは、愛知県のスーパーで買えちゃう学生時代思い出の味。
本来、小麦粉を使い、角切りのさつま芋とまぜ合わせて蒸し上げるものですが、息子は小麦アレルギーがあるため、ゆきひかりの米粉を使って作ったりしていました。
でも、今は米粉も家になくて、しばらく作っていませんでした。
そういえば…と、今日は思いついちゃいまして。
米粉ではなく、冷凍庫にストックしている米ぬか(ゆきひかり玄米を3分づきにした後に出たもの)を使って、鬼まんを作ってみまーす。
材料
さつま芋 角切り
米ぬか 適量
葛粉 適量
水 適量
お砂糖などは使わず、さつま芋の甘味で満足しようと思い、さつま芋は多めにしました。
生地の量は、角切りのさつま芋たちの間をつなぐ程度のイメージで作ると、満足できるかな、と思ったので。
米ぬか、葛粉、水の分量は、全部ボウルに入れてまぜ、まとまるぐらい。
ちなみに今回は、米ぬか:葛粉が3:1ぐらいの割合で入れました。
水も、少しずつ「ちょうどいい」を探りながら入れました。
作り方
① さつま芋を角切りにする(お好みの大きさでいいですが、私はいつも1センチ角ぐらい)
② 米ぬか、葛粉、水をボウルに入れ、手でまぜながら、まとまるぐらいに調整する
③ ①を②に加えて、好きな大きさに成形する(私は、小さく肉まんみたいにクッキングシートの上で成形しましたが、ただ丸めても大丈夫)
④強火で蒸して、火が通ったら出来上がり
実食
出来上がったら、ワクワク、ドキドキのお味見タイム。
さつま芋を多めにしたので、甘味は十分。
これなら、と息子にも食べてみてもらいました。
うん、癖になる味だね。
コーヒーみたいな苦味(香ばしさ?)があって、おいしいよ!
息子はお気に召したよう。
よかった!
水分量少なめ(ギリギリ生地がまとまる程度)と多め(まとめるのが楽なしっとり生地)の2回作ってみましたが、水分は多めのほうが、モチモチ感があって美味しかったです。
栄養豊富な米ぬか
米ぬかは、ぬか床や筍の下茹でなどにも使いますが、ほかにもいろいろ使えます。
先日はハンバーグにも入れてみました。
私がぬか漬けの教科書にしているこの本でも、米ぬかを使ったグラタンや、おやつなど、さまざまなレシピが紹介されています。
米ぬかにはタンパク質やビタミンB群などが含まれます。
アトピーっ子には大切な栄養素。
栄養が豊富なのは分かるけど、玄米で食べるのは消化に重いかも…という場合、お粥にするのももちろんいいですが、こんなふうに形を変えるのも楽しいですよ(*^^*)
アトピーだからできないことも確かにあるけれど、アトピーだからできることもたくさんあるんですよね。
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