アトピーっ子が眠りやすくなったパジャマの選び方|試行錯誤した我が家の結論

夜中の痒みで何度も目が覚める。
「せめて少しでも眠りやすくしてあげたい」
そう思って、パジャマもいろいろ試してきました。

普通のパジャマじゃダメなのか

赤ちゃんの頃は、お肌に優しい服がたくさんあって、服選びに悩んだことはあまりありませんでした。

ところが、成長するにつれて、「これなら大丈夫」と思える服が減っていきました。
綿100%でも、肌触りが硬い。
ゴムがきつい。
体にぴったりするデザイン…

それでも、日中着る服に比べると、パジャマはゆったりとしたデザインのものが多いですから、簡単に手に入るように思われました。

ガーゼ素材のパジャマ

けれども、息子のアトピーが悪化して浸出液が出るようになると、パジャマがどんどん吸って、ビショビショに濡れた状態に。
寝ながら脱いでしまっていることも、よくありました。

浸出液の量が減ってからは、寝汗がすごい時期もあって、毎朝水分を多く含んだパジャマの重みをずっしりと感じていました。

そんなこともあって、自然とパジャマはガーゼ素材を選ぶように。
小さい頃は、無印良品さんのダブルガーゼのパジャマにお世話になりました。

無印良品さんのパジャマが手に入らなかった時期、「もう少し肌にやさしいものはないかな」と思って、ガーゼ素材の中でも評価が高かったものを試してみました。

二重ガーゼと三重ガーゼがあります。
息子は暑がりなので、二重ガーゼのパジャマを選びました。

染料や化学物質無添加の安心感。
白なので、私としては、汚れ具合からアトピーの状態も把握しやすく、お洗濯も遠慮なくできるのがありがたかったのですが、息子としては「白いパジャマ」に、やや抵抗感があったようです。
それでも一度着てしまえば、普通に着てくれるようになりました。

「手作り」という選択肢も

浸出液大放出の時期は、どんどんパジャマのズボンを着替えたくなるので、購入していては追いつかない、と生地を買って何枚か手作りしたこともありました。

工作するように服を作る早川ユミさんの本を参考にさせていただきました。


型紙を使わない自由と、手縫いで縫い目が肌に当たらないやり方があって、目からウロコ。

まず自分のために作ってみて、はいてみたら
「肌ストレスが少ないってこういうことか」
と感動しました。

ガーゼより、超低刺激コットンがお好き?

息子が普段着ている服は、主にアトピー・敏感肌のための綿100%超低刺激コットンで作られたクオーレアモーレさんのもの。

  • 竹布のように、やわらかく滑らかな肌触り
    (購入すると、必ず生地サンプルがついてくるので、着る前に肌で確認できます)
  • なのに、竹布よりもずっと乾きやすい
  • 息子好みの色の濃い服もある

「この生地で作られた服は、ほかにはない」ということで、しばらくお世話になっています。

パジャマも商品としてあるのですが、タイミングが合わず(在庫切れ…)今のところ、試せていません。

ですが、最近、こちらの服を着たまま寝るようになりました。
クオーレアモーレさんの服は、ゆったりしたデザイン。結果的に、息子にとってはこれがいちばん楽なようです。

アトピーっ子のパジャマ3つの条件

いろいろ購入したり、作ってみたり、実際に試行錯誤する中で、私が重視するようになったのはこの3点です。

やわらかい素材

同じ綿100%でも肌触りは、ものによって全然違います。
やわらかい素材は、肌への刺激が少なく感じられます。

ゆったりした形

ぴったりした服は、肌に触れる部分が多いため、刺激になります。
余裕のあるデザインが、着心地がよいようです。

肌刺激が少ないもの

化繊は静電気が起きやすいので、速乾など機能性をうたった商品は要注意。
生地素材だけでなく、縫い目やタグが気になる子もいます。
敏感肌向けの既製品には、縫い目を少なくしたり、外側にしたり、タグを簡単に取り外せるように工夫されたものが多数あります。

まとめ

「アトピーっ子のパジャマ、まず何を試したらいいか迷っている」という方は、ガーゼ素材から取り入れてみるのがおすすめです。

比較的手に入りやすく、お洗濯しても乾きやすいガーゼ素材。
掻きむしって、血や浸出液がついたりしやすい夜に着るものだからこそ、お洗濯のしやすさは大事なポイントです。

ちなみに、うちの息子は1年ほど、一糸まとわぬ姿で寝ていたこともあります。
おかげで「パジャマを着ない」という選択肢もあることに気付きました(^▽^;)

アトピー子育てをしていると、パジャマを選ぶだけでも、なかなか大変なミッションになりがち。
けれども背負いすぎず、本人の「着る・着ない」の選択と変化を、ただ見守ってみましょう。

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