ジップロック袋で手軽にひよこ豆味噌と梅仕事①

このところ、山菜の塩漬けに、ジップロック袋を活用しております。

ひよこ豆味噌と梅干しも、手軽にジップロック袋でやってみようかな、と思い立ちました。

今年はスキー場ロッジという場があるので、皆で一緒に(*^^*)

皆で楽しめる手仕事

保存食作りって、面倒? 大変?
でも、大変そうで単純な作業。

皆でやると、おしゃべりしながらできるから、楽しいイベントになっちゃいます(*^^*)

「買う」のは便利だけれど、お金が出ていく(その分、得るものがあるわけですが)。
それなのに、あっという間に消費してしまうような感覚があって。

そういうものこそ、自分で作ってみると、暮らしの自由度が上がります。

経験を重ねると、心強さが増します。だから1回でも、2回でも、何回でもやろうと思うのです。

ひよこ豆味噌

2年前に「ひよこ豆味噌が1か月でできる!」という、麹2倍量のレシピを見つけて、息子と10キロ仕込んだことがあります。
でも、3か月経っても、麹の香りしかしなかったため、そのまま寝かせ、味噌の香りがしてから食べ始めました。

そして、また最近、「ひよこ豆味噌が10日でできる!」というレシピを見つけてしまいました。
これは何が違うかというと、麹が2倍以上…そしてジップロックで作るというのも肝なのかな?

とはいえ、これもきっと10日では麹の香りしかしないだろう…と思いながらも、試さずにはいられない性分(/ω\)
お味噌づくりしてみたいお仲間と一緒に、このレシピを試してみることに。

①乾燥ひよこ豆を洗って、一晩水で戻す。

②今回の麴は、いつものゆきひかり麹…とはいかず、豊富町内で購入した乾燥麹と、稚内で購入した生麹を合わせて、ひよこ豆の重さの2倍以上用意。くっついている米粒をパラパラに。

③ひよこ豆を煮ている間に、麹と岩塩を混ぜて塩切り麹を作る。

④ひよこ豆がやわらかく煮えたら、フードプロセッサーでつぶしにかかる。

⑤つぶしたひよこ豆を塩切り麹と合体。ひよこ豆の煮汁で水分量を調節して、よくなじませる。

⑥袋の空気を抜いて、それぞれお持ち帰りして寝かせる。袋が膨らんできたら、空気を抜いてあげる。

という手順で作ったのがこちら。

10日経った現在、予想通り、まだ麹のにおいしかしません。
味噌の香りになるのは、どのぐらい後かなぁ。

梅仕事

「梅干し作ったことないので作ってみたい!」というお仲間に、「一緒に作りましょ」と声をかけたら、無農薬南高梅を10キロ仕入れてくれました。わーい\(^o^)/

不作と雹害の中、貴重な梅をありがとうございます!

届いた翌日に作業しました。いい香り〜(*^^*)

無農薬梅、斑点があっても問題ありません

①梅干しに使える梅(傷みなし)、梅干し以外で使う梅(傷みあり)に分ける。

②梅干し用の梅を水洗いして、拭いて、ヘタ取り。

③梅を1キロ量り、好みの塩分濃度(10~18%)の粗塩と一緒にミルフィーユ状に袋に投入。「塩が梅の間から落ちていくから、ミルフィーユ状にならない」と嘆きながら袋の中で馴染ませる(笑)。

④袋の空気を抜いて、それぞれお持ち帰り。梅酢が上がってくるので、毎日梅全体に回してあげる。

とりあえず、ここまで作業ができました。

赤紫蘇を入れずに白干しにしようかと思ったけれど、夫が赤紫蘇を入れてほしいようなので、後日、皆で赤紫蘇を入れる会をする予定です。

傷みがある梅は、甜菜糖とスパイス少々を入れて梅シロップにしました。
梅の種は醤油につけて、梅醤油に。
2年前に受けた梅仕事講座で学んだことを皆さんにシェア(*’▽’)

無農薬梅を満喫♪

ワクワク手仕事はまだ続きます☆

【関連記事】1か月でできるというひよこ豆味噌を10キロ仕込んだ時のお話はこちら。これはジップロックではなく、漬物樽に仕込みました。

2年前に梅仕事の講座を受けた時のお話はこちら。

こういうことをしていると「丁寧な暮らしをしている」と思われるようですが、私は面倒くさがり、ズボラ人間です。

もしかしたら、買い物すら面倒くさいから、こんなことをしているのかもしれません…(^▽^;)

「自分で作る」って、もちろん自分好みにできるというメリットがあります。

でも、それだけではなくて「こんなシンプルな作業をしたら、あとは寝かせておけばできちゃう」という感覚は、精神的に楽になる効用もある気がします。

よかったら、ご一緒しませんか(*^^*)

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