大人と子どもが入り交じった、お店屋さんごっこ。
先月、企画を聞いて、息子と「やってみたい!」と参加を決めました。
「何売ろう?」から始まって
どうやって売る?
いくらにする?
看板どうする?
決めること、やることはいろいろあります。
なのに、息子はマイペースに通常モード。
「大丈夫か?」と以前の私ならイラついていたでしょうね。
でも、今の私は知っています。
子どもはマイペースに見えて、実はその奥でいろいろと考えているのだと。
息子の思い
息子は、考えた末に自分で作った海苔の佃煮を販売することに。
当日の朝、いつもより早く起きて作業開始。
何十回と作っているので、手慣れたもの。
いつもの瓶に入れようとするので「小分けにしないの?」と聞いたら、量り売りにするつもりとのこと。
なるほどね〜。
その発想、私にはなかった。
見た目には分からないけど、やっぱり考えていたんだなぁ。
心配せずに、信頼してお任せしてみると、こんなふうに感動することが増えました。
「売れないかもしれない」
「美味しくできないかもしれない」
当日になって、ちょっと不安になっていた息子。
出来上がってみたら(=味見したら)、売るのが惜しくなったらしく「10グラム5億円にしよう」と言い出しました(笑)。
まぁね。この世でたった1人の息子の魂がこもっているんだ。5億円の価値がある(親バカです)。
だけど、5億円では誰も買えないだろうから、本日限りの特価をいくらに設定するか話し合い、紆余曲折を経て…こうなりました。
現場でポップ作成。我ながら雑(笑)。
ありがたいことに次々にお客さまがいらして、「おれが食べる分がなくなる〜!」と焦るほどに売れました。
自分が食べる分も欲しいので、すっかりなくなる前に店じまい(笑)。
お店屋さんをやってみて、いろいろな感情を味わったね〜♪
新たなワクワクも
お隣のお店では、コーヒーが売られていて、コーヒー豆を自分で挽くところからやらせていただけるとのこと。
「やってみたい!」と、父ちゃんのために豆を挽く息子。
楽しそう〜☆
お湯を注いだら、鼻をくっつけて香りを堪能。
かわいいぞっ。
コーヒー豆を観察させていただいたりしているうちに、いいあんばいになったようで
マグカップに注いで
父ちゃんに「どうぞ」。
「楽しかったー! もう1回やりたいくらい」ですって。
こうして、息子の新たなワクワクが増える場面を見られたのも嬉しい。
今日は「やってみたい!」をたくさん叶えられて、よかったね♪
コメント