「やらなきゃいけない、やった方がいいんだろうけど、どうも気が乗らないんだよね…」ということってありますよね。
予定、計画、日々のルーティン。
「やらなきゃ」が蓄積していくと、しんどくなります。
がむしゃらに頑張りすぎずに、柔軟に変更もしつつ「ちょうどよい」具合を探りたいものですね。
「気が乗らない」は、決して悪いことではありません。
その気持ちに気付けていることが、大切なこと。
決して無視せずに、自分の思いを観察するきっかけにしてみてください。
「気が乗らない」は、幸せを増すチャンスです( *´艸｀)
自分の望みを聴いてあげる
「やらなきゃ」
「やるべき」
頭では「やった方がいい」と分かっている。
でも「やろう」という気にならない。
それは「気」が重ーくなっているからです。
まず「やらなきゃ」「やるべき」と思っている自分に気付きましょう。
これが重たーくなる原因ですからね。
逆に「やりたい」というエネルギーは、気を軽くしてくれます。
とはいえ、「やらなきゃ」「やるべき」なことを、単純に「やりたい」に変換できます？
物事にもよるのでしょうが、できないことの方が多いのではないでしょうか。
それは言葉が気持ちと一致していないから。自分に嘘をついているからですよね。
思考、言葉、行動の３つが一致している時、私たちは喜び、軽く動けます。
「身口意一致（しんくいいっち）」ですね。
ですから、まず今、自分がしたいことは何か、自分に問いかけてみましょう。
「じゃあ、何したい？」
「どうしたい？」
その答えが、「やらなきゃいけないこと」と全く別のことでも問題ありません。
「ボーっとしたい」とか「おいしいもの食べたい」とか何でもいいのです。
どんな小さなことであっても構わないので、自分の希望を聴いてあげましょう。
そして、それをほんの少しでも叶えてあげましょう。
気持ちが軽くなり、叶えられた喜びで、エネルギーが充電されていきますよ。
気が乗らないことがある時は、「じゃあ、私がやりたいことは何？」と確認するタイミング。
ぜひ自分に聞いてあげてくださいね。
何がハードルになっているのか確かめる
「どうも気が乗らないんだけど、やればメリットがあるんだよね」ということもありますね。
メリットを得られるまでの道が険しく感じられて、気が重い。
そんな時は、まずそのメリットをよく見ましょう。
本当に得たいメリットか、どうか。
「いや、そうでもなかったわ」という時は、やらなくていいわけですから、負担が減りますね。
「うん、絶対必要」という場合は、さらによく見てみましょう。
そのメリットに至るまでの道で、何が負担になっているのでしょうか？
難しいから？ 分からないから？
面倒だから？ 時間がかかるから？
うまくやらなきゃと思っているから？
ほかにも、いろいろ出てきそうですよね。
自分のハードルの正体が分かると、どうしたらいいのか解決策が見えてきます。
分からないことを誰かに相談してみようかな、とか。
まず一歩を踏み出すために、紙とペンを用意してみようか、とか。
何も進んでいないように見えても、自分の中で思いは熟成されています。
「気が乗らない」間も、ずっと頭の片隅にあったんですからね。
一歩踏み出してみると、その熟成具合を感じられるはずです。
スルッとできるタイミングってあるんですよね。
気が乗らなくて動けないでいた時間にも、意味はありますよ。
やりたそうな人、できる人にお願いする
あなたが気が乗らない、そのことを「やりたい！」「私、できるよ！」と思っている人は周りにいないでしょうか？
もし思い浮かぶ人がいるのなら、思い切って、その人にお願いしてみましょう。
喜ばれますよ♪
「やりたい！」と思う人がやった方が、よいエネルギーが生まれますからね。
嬉しいエネルギーの循環が起きると、幸福感が増します。
自分の「やりたい気持ち」を大切にしていると、こういった循環が起こることが増えてきます。
まとめ
「やらなきゃ…」という自分の思いをキャッチしたら、一度立ち止まってみましょう。
①自分の望みを聴いてあげる
②何がハードルになっているのか確かめる
③やりたそうな人、できる人にお願いする
この３つの方法で軽くなりましょう。
よいエネルギーに変えられることを知っていると、気が乗らない自分にもOKを出してあげられますよ。
人間ですから、気が乗る時も、乗らない時もあります。
まずは、そんな自分を受け止めてあげること。
すると、子どもや周りのことも寛容に受け止められるようになります。
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