「豊富(とよとみ)に移住したから、豊富牛乳の無塩バターでギーを作りたい!」という野望が生まれて、はや数か月。
無塩バターの小売りはされていないことが分かり、業務用を売っていただけるか交渉させていただいたお話はこちら。
今回はその後のお話です。
冷凍バターをどうやって切るか
私は冷凍バターを切った経験はありません。
どれだけ硬いのだろう?
YouTubeで1キロの冷凍バターを切る動画を見て、その硬さを思い知りました。
最初は、半解凍して切ればいいかなと考えていたのですが、バターの質が低下する恐れがあるとのこと。
なので対策としては
- 包丁をお湯で温めながら切る(地道)
- 冷凍包丁を使う(ワイルド)
らしく、いずれにしても、多少割れるのは必至な感じ?
まぁ、溶かすから割れてもいいんですけどね。
私としては10キロを500グラムずつ20等分したい。
1キロなんて、かわいいサイズではない。
地道な作業をする大きさではないので、ワイルド路線で行こう。
すると、夫が「これを使えばいいっしょ」とちょうどよさげな刃物を出してきました。
うまくいくか分からないけれど、それで20等分を目指すことに。
10キロを使い切れるのか
冷凍の無塩バターの期限は1年。
解凍したら1週間。
10キロを消費しきれるのか?という問題は、ギーにしてしまえば、常温でも長期保存OKなので、欲しい方にお分けすればいい、と軽く考えております。
ありがたいことに、ギーに興味を持ってくださる方が少しずつ周りに増えておりまして。
私が作ったものをお分けするのもいいんですが、せっかくなので、ギー作り講座もオンラインでやりたいなぁと構想中です(*^^*)
発注!
我が家の冷凍庫のサイズを測ってみると、教えていただいた無塩バターの大きさが正しいのならギリギリ入りそう。
いくつかのハードルを越えるめどがつき、未知の世界に足を踏み入れる怖さが薄れ
「よし、発注しよう」
と思えるようになりました。
そうべいさんにお電話して注文させていただき、料金を振り込み。
あとは、指定された日に豊富牛乳公社さんに受け取りに行けば…
豊富牛乳の無塩バターに会えるー!(*^^*)
ついにゲット!
そして今日の夕方、豊富牛乳公社さんからご連絡を受けて、窓口に受け取りに行ってきました。
そうべいさんに教えていただいた期日より3日早くてびっくり。
段ボール箱を開けてみると・・・
白ーい! でかーい! 硬ーい!
とりあえず大事に冷凍庫にしまっておこう…と箱ごと入れようとしたら、無理でした(^▽^;)
お電話で教えていただいたサイズは、箱のサイズではなく、中身のサイズだったんだな。
そりゃ、そうか。
箱ごと取り出すのも無理で、冷凍庫の中で箱を破って抜き、我が家の冷凍庫の底にぴったりと収まった豊富牛乳の無塩バター。
20等分するには、結構気合が要りそうです(^^ゞ
【関連記事】ギーについてのお話はこちら。
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